ひらめき生涯一教師、生涯一研究者で頑張りますパンチ


2007年01月20日

さぶちゃん@神保町 最強・伝説の老舗行列店☆感激

ちょっと昔話から。

18年くらい前のこと。僕がまだ中学生だった頃。この当時、僕は中学校に行っておらず、平日、ときおり都内をぶらついていた。神保町の古本街もたまに歩いていた。

ある日,水道橋から神保町まで歩いてみようと思って,一人で白山通りに出た。色んなお店があって,中学生の僕にはとても新鮮だった。とある小さな路地にさしかかった時,ふと行列が目に入ってきた。なんだろう?と思った。路地に入って行列の先を見たら,古めかしいラーメン屋さんがそこにあった。

当時,「どうしてラーメンで並ぶんだろう?インスタントラーメンの方が美味しいはずなのに。不思議だなあ」と思った。このことは、今でもはっきりと覚えている。あの時のワンシーンは忘れられない。あの行列は本当に印象的だった。

時を経て,18年。今はその「ラーメン」の虜になってしまっている。しかし,さぶちゃんはまだ一度も食べていない。どうしても食べたい一杯だった。そして,今日とうとう念願のさぶちゃんのラーメンを食べることができた。嬉しかった。

さぶちゃんは、1966年に開業したお店。今年で41年目。ラーメンの歴史の中ではかなり古いほうだと思う。年表的には、来々軒が1910年、竹家食堂が1922年、喜多方の源来軒が1927年、新福菜館が1945年、春木屋が1949年、味の三平が1950年、ホープ軒が1960年と続く。さぶちゃんはラーメンの黎明期の最後の時期に現れたラーメン屋さんと言ってもいいだろう。店主は、「さぶちゃん」こと、木下三郎さん。ラーメンを作る合間にタバコをプカプカ吹かすお姿がここの名物ともなっている。

そんなさぶちゃんのメニューは、すごくシンプル。ラーメンとチャーシューメンだけ。チャーハンもある。一番有名なのは、「半チャンラーメン」。ラーメンと半チャーハンという組み合わせは、ここさぶちゃんから始まった。

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食べた後の感想は,「本当に本当に本当に本当に美味しかった。食べられて本当によかった」。お店全部がすてきだった。ネットでもすごい数のさぶちゃん記事がある。大勝軒や喜楽と並んで、ラーメン界の伝統そのものというお店なだけに、色んな人がこのラーメンについて語っている。

僕は、このラーメンについてあえて語らない。いや、語れない、語りたくない。わずか8年くらいしかラーメンを食べ歩いていない僕。モノを申すことなんて、恐れ多くてできやしない。あえて言わせていただくと、今現在でも超個性的、超インパクトの中華そば。想像を絶する一杯だった。ベースは、鶏ガラ+豚ガラ+豚の背骨+野菜だが、出されるスープはガツンとくるシャープな味わい(これをしょっぱいと言う人もいるが、がんこ愛好家の僕からすれば、それほどでもない)。スープは激熱。かなり熱いスープだった。構成もすごくシンプル。スープ、麺、ネギ、チャーシュー、甘メンマだけ。一切の無駄がなく、どれをとっても最高の完成度を誇っている。

現在、跋扈している無数のラーメンをいくら食べ歩いても、時代性の制約は強く作用している。「おいしい」、「おいしくない」という感覚(味覚)でさえ、時代の制約を受けている。そういう制約を乗り越えるためにも、やはり「古典となるラーメン」は食べておきたい。日本全国、世界各国のラーメンをいくら食べても、時代の制約は克服できない。広がるのは、空間性だけ。あらゆるものには、空間性と時間性がある。時間性という観点からすれば、ここさぶちゃんのラーメンは、現代の制約された味覚を超克させてくれ、異時代の味覚体験を可能にさせてくれる。「うまい・まずい」という単純な二項対立から自由になり、「こういう味があったんだ」、「こういうラーメンもあるんだ」と感動することができる。さぶちゃんは、現役のラーメン屋でありながら、時代の制約を乗り越えさせてくれる最高の古典芸術作品とも言えなくもない。

ひらめきここのラーメンを食べさせてもらえて、本当に嬉しかった。おじちゃん、ありがとうございました。そして、おじちゃん、すごく素敵でした。また食べたいです。感謝です。
ニックネーム kei at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen 東京(千代田区)

2007年01月20日

青森 豚そば屋けっぱれ@神保町 けっぱれ=がんばれ


昨年11月1日にオープンした新店。青森で大人気のラーメン屋さんの東京進出第一号店のようだ。

青森はたしかにラーメン大好き県だ。昨年,八戸ラーメン巡りをしたが,かなりの数のラーメン屋さんがしのぎを削っていた。

豚そば屋けっぱれは,背油豚骨魚介系ラーメン。けっぱれ一番人気の豚そばコク醤油680円+半熟煮玉子を注文。

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見た目は、背油チャッチャッ系で、こってり感がある。しかし、スープはかなりあっさり。塩分控えめ。サラサラマイルドな味わいだった。見た目とは裏腹に,女性でもペロリと食べられそう。麺は固めの縮れ麺。結構僕好み☆魚介系の味はほとんどせず。ちょっといろいろ混ぜすぎていて,まとまりにかける一杯だった。背油チャッチャッ系魚介豚骨醤油って…

ちょっと詰めすぎたラーメンって感じでした。青森というコンセプトはとても面白いのだが…
ニックネーム kei at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen 東京(千代田区)

2006年12月25日

斑鳩@九段下 うますぎる三位一体『特製塩本鰹らー麺』

今年、422杯目!

ひらめきうますぎるラーメンだった。しばし呆然とするしかなかった… 理性と感性が同時にやられる感じというか…

そう、現在斑鳩店主坂井さん一押しのラーメン、1日25食限定の『特製塩本鰹らー麺』(1000円)だ。これはもうお見事!としか言いようのない一杯だ。斑鳩に来るのは実に三年ぶりくらいかな?超久々なんだな。あいかわらず「行列」が店前にできていたわーい(嬉しい顔)がく〜(落胆した顔)

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白濁した豚骨系スープの衝撃,のどを心地よく刺激する塩スープのシャープさ,日本人の心に響く鰹魚介系スープのうま味,まさにトリプルスープのお手本とも言うべき一杯で,しかも,その三つのスープが互いに手を取り合って一つの味になっていた。クリスマスにちなんで,まさに『三位一体斑鳩オリジナルラーメン』になっているのだ!これにはもう脱帽するしかない。三つのスープが一つの味となっている。『全体は個々の集合体以上のものである』という言葉もあるように,このラーメンは全体としてのまとまり(ゲシュタルト)という点で際立っている。この一杯は哲学だ!!

そして端的に美味い。美味すぎる。うますぎる。

食べ終わったあと,思わず(ホントに無意識に)目の前にいた店主の坂井さんにボソッと『うますぎました』と言ってしまった。聞こえたかどうかは定かでないが坂井さんはにっこり笑ってくれた。

年末,最後の最後にすごいラーメンを食べてしまった… すごすぎた。うますぎた… 斑鳩も時の流れと共に変わり続けていた。そして、とんでもないモンスターラーメン屋に化けていた・・・

斑鳩@九段下
place 東京都千代田区九段北1-9-12
tel 03-3239-2622
off day 日曜日
11:00-15:00
18:00-22:30(スープ切れ御免!)
おすすめHP
ニックネーム kei at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen 東京(千代田区)

2006年11月04日

東神田らーめん@神田 ポップさ弾ける本格派!

今年、366杯目!

今日は、神田で下車して、『東神田らーめん』へ!

東神田らーめんは,前々からよく雑誌に掲載されてきた有名店。知っている人はかなり多いはず。馬喰町駅前にも簡素な看板がいつも立っている。けれど、僕は馬喰町に来るといつも『ぽっぽっ屋』に行ってしまう。東神田らーめんはどこかマスコミっぽさを(勝手に)感じ,気になりつつも敬遠していた気がする。しかしここにきていきなり石神本のトップページにこのラーメン屋さんが載ったのだ!たまげた!なぜ?

で,さっそく行ってみた。馬喰町駅から徒歩3分。

今日は、通常のつけ麺(650円)を注文!(石神本のクーポン使用)

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(写真をクリックすると地図が出ます!)

まずそのおしゃれな入れ物にうっとり。構成は非常にシンプル。やや太い麺と茶色いスープとメンマとチャーシューとネギ。それに加え,刻んだゆず。いたって普通のビジュアル。スープの見た目は、今流行りの魚粉系。

麺は、中太。結構コシがあってGOOD。ちょっと黒ずんでいた。チャーシューは刻まれていて、味もよく分からなかった・・ 玉子は、半熟。表面だけはなぜだか超茶色。

スープを飲むと粉っぽさのあるWスープ。驚きこそないものの普通にうまい。決して単調ではない。濃厚ではなく意外とあっさり。最近は粉っぽくて濃厚なスープが人気あるけど,ここは粉っぽくてあっさりなのだ。しかも,鶏,豚,魚介が見事に調和した絶妙な仕上がり。たしかにまとまっている。さらにゆずが後からじわりときいてくる。やはりまとまっている。

このまとまり具合が,まさに東神田らーめんの最大の武器なのかもしれない。全体的によくまとまっていて、よくも悪くも、betterって感じ。はずれではないが、大当たりというわけでもない、、、 ただ店員さんの対応はとてもよかった! 土曜日の昼下がりだというのに、お客さんはどんどん来ていた。いつか、『炎の辛口つけめん』も食べてみたい。

東神田らーめん
東神田1-14-1
TEL 03-3861-7779
11:00〜15:00 17:00〜21:00(スープ切れまで)
お休みは(日)
 
ニックネーム kei at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen 東京(千代田区)

2006年08月31日

らーめん有明@九段下 鶏白湯専門店!


今年、307杯目!

前からずっと行きたかったお店。鶏白湯ラーメンといえば両国のまる玉だが,有明はどんな鶏白湯を出してくれるのだろう?

鶏塩らーめん720円を注文

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見た目はかなり少な目。白茶色のスープ。二枚の鶏チャーシュー。白髪ネギ。キクラゲ。のり。非常にシンプルだ。スープは最初あっさりしてると感じたが,食べ進むうちに濃厚さが増してきた。鶏骨と野菜の旨みが濃縮された感じ。まさに濃厚鶏骨ラーメンだ!!ゆずの香りも目立っていて,非常にまとまったスープだった。まる玉とは違う鶏白湯だった。麺も素晴らしい。中太麺で,プツンプツンと切れる歯ごたえがなんとも言えない。スープとの相性もばっちり。鶏チャーシューは方向性としてはいいけど,豚肉チャーシューにはやはり勝てないなあという感想。

清潔感もあり,メニューもなかなか揃っているし,混んでないし,九段下の駅から徒歩四分程度だし,なかなかの好印象だった。近くにはあの斑鳩があるので,厳しい状況かもしれないが,ラーメンの質としてはうち負けているとも思えない。頑張ってほしいと願う。
ニックネーム kei at 15:22| Comment(5) | TrackBack(1) | Ramen 東京(千代田区)

2006年08月01日

麺や庄の@市ヶ谷 東京の新定番つけ麺!


今年、262杯目!

『麺や庄の』はまだ若き店主が切り盛りしているスタイリッシュなラーメン屋さん。

店主オススメの特製つけ麺(950円)を食べた。

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きました!!豚骨鶏ガラ+魚介系のピリ辛濃厚スープ。東京の新定番つけ麺だった!

どろりとしていて濃厚なのに,なぜだか爽やかに感じてしまうつけ麺。胸が締め付けられるほど旨い。チャーシューもバナーで炙っていて香ばしい。白髪ネギが食欲を誘う。最後まで飽きの来ない絶品だった。若き店主のセンスもあって,キラキラ輝いているラーメン屋さんだった!接客も丁寧だった。

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ニックネーム kei at 14:19| Comment(2) | TrackBack(1) | Ramen 東京(千代田区)

Auf Wiedersehen!!

DEAR NEXT!!