今年、399杯目。。。
創業20年!の『ラーメン石狩』は、ラーメン十八番(おはこ)の正面左側にあるお店。それ以前は稲毛でやっていたそうだ。20年前当時は、たくさんのお客さんがいて連日深夜まで店を営業していたそうだ。現在の都賀では、場所もあってか、ひっそりと営業している。
そんなラーメン石狩は、千葉・都賀から四街道方面にいく道沿いで、踏み切りの手前にある。かなり古い建物で、レトロなつくりで、店内がよく見えない。開いているのか、閉まっているのか、分からない店構え。。夜開いているのを見たことがない。。でも、店前にはでっかい文字で「ラーメン」と書かれた看板がどかんと立っている。しかも、今日はのれんが出ていた。昨日も食べてしまったが、この機会を逃すわけにはいかない。「サッポロラーメン」と書いてある。味噌ラーメン・・か?
店に入ると、結構びっくり。威勢のいいおじちゃん(いや、おじいちゃん?)が、同い年くらいのおじちゃん二人とお話していた。お客さんは昼間だというのにビールを飲み、つまみをおいしそうに食べていた。店主らしきおじちゃんは、僕を見るなり、すくっと立ち上がって、「いらっしゃい!!ラーメン食べにきたのか??まあ座ってくれよ。メニューはいろいろあるけど、うちの一番は、『特製石狩ラーメン』だよ!!」ととても大きな声で話してくれた。そして、「でもな!1000円なんだよ!!高いだろ?!でも、旨いんだ。北海道・岩田醸造のお味噌『紅一点』(
紅一点についてはこちらを参照:また、
全国の有名味噌についてはこちら)を使っているんだ。もちろんうちならではの配合だよ。1000円は高いよな。親の遺産相続が入ったら食べな!」とアドヴァイス(?!)をくれた。すごいおじちゃんだ・・・(パワフルというか・・・)
で、おじちゃんに圧される形で『特製石狩ラーメン』(1000円)を注文!

(レンゲを見てください!どれだけ大きいか分かるはず!)
出てきたラーメンをみて、おもわず口があんぐりしてしまった。絶句。でっかい。。でかすぎる。。黒ずんだ茶色いスープがなみなみ注がれて、てんこ盛りの野菜。。麺は見えない。ばら肉のスライスが7枚くらい乗っている。。きくらげ、キャベツ、にら、にんじん、玉ねぎなど定番の野菜がこれでもかっ!ってくらいに入っている。。これはただのラーメン屋じゃない!!(こんなすごい味噌ラーメンなのに、ググっても全然情報が出てこない!!)
スープは、もう衝撃的な『味噌味』。うわっ!!ってむせかえるほど、強烈で鮮明な味噌の味が口の中に広がる。でも、全然辛くなく、むしろ野菜のおかげで甘くてまろやかでコクのあるスープ。かなり激ウマだ。。味噌も、紅一点をメインとしつつも、数種類の味噌を独自にブレンドしているという。そのせいか、重層的な味わいとなっていて、さらに、生姜・ニンニクのおろしが旨味をさらにひきたてている。これはすごい!!と正直に思った。麺は、北海道石狩にある製麺所の東京支社から取り寄せており、かなりのこだわりが感じられた。
そしてなにより、店主の個性がすごすぎる。『勇』の張替さんにもビビルが、ここの店主もかなり極めて個性的。。すごい。。何がすごいって、この人、『落語』の達人だったのだ。しゃべり方、話し方はもちろん、考え方まですべて『落語的』。すべてに『オチ』がある。。先客の二人のお客さんにも『漫才』を疲労していた。「千年も生きていないのにどうしてせんべいはせんべいといえるんだい?」「一匹しかいないのに、どうしてちょうちょうって二度言うんだい?」、「一万円と書いてなんと説く?」などなど。。でも、すごく人情味があって、切符がよくて、べらんめい口調で、なんだか癒されるお店だった。また今度絶対に行きたい。。
「お兄ちゃん?ここは真面目にきちゃ〜いけね〜よ。みんなバカだからな(笑)。お国はどちらだい? 俺の父は恐山だ! ガハハハ!」
ラーメン石狩
千葉県若葉区貝塚町1174
12:00〜だいたい17:30くらいまで
定休日は不定期(でもほぼ毎日営業しているそうです)
場所はまさにここです