ひらめき生涯一教師、生涯一研究者で頑張りますパンチ


2007年02月14日

【愛川欽也の究極のラーメン大研究】愛川欽也 1986年出版


現在活躍しているラーメン評論家の人たちは、雑誌やマスコミやネットなどを通じて、よく知られている。大崎裕史さんは、もともとラーメンの大ファンであったサラリーマンの方で、普通の人であった。その大崎さんより前の時代から活躍してきている評論家が武内伸さんだ。

武内さんは、現代ラーメン界の大御所とも言われる人で、この人なくして現在のラーメン界はない、と言っても過言ではない人だ。彼の『ラーメン王国の歩き方』(1999年)は、本当に大きな影響を与えた。この本は、武内さんが夕刊フジの連載で、1998年〜1999年に書いたものをまとめたものだ。全国津々浦々の実力あるラーメン店が網羅されている。武内さんは、1960年生まれで、現在47歳(?)。

そんな武内さんより前の世代の人たちで、ラーメンフリーク、ラーメンマニアと言われる人たちにはどんな人たちがいたのだろう?

最近、そんな疑問を持ち、色々と調べている。いったい元祖ラーメンマニアって誰なんだろう? 僕が敬愛する石神さんもまだまだ30代。僕らが生まれる以前には、どんな人たちがラーメンについて語っていたのだろう。そんな疑問に答えてくれる一冊を見つけた。

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愛川欽也さんの書物で、まさにラーメンづくしの一冊となっていた。この本の中で、林純茂さんというお医者さんと、山本益博さんという食べ歩き評論家の方が登場している。このお二人、相当のラーメン好きで、当時(70年代〜80年代)、相当話題になった人のようだ。林さんはお医者さんなのにラーメン店を経営してしまった。山本さんは、日本で初めてのラーメンランキング本を書きあげた。林さんは、ラーメン好きの自分のことを「ラーキチ(ラーメンきちがい)」と呼んでいた。また、本書では、他に七人のラーキチが色んなラーメン屋さんを紹介しており、当時から「ラーメンフリーク」が存在していたことが分かる。

愛川欽也さんも、相当のラーメン好きだ。テレビ番組でラーメン特集をしてしまうほどで、現在のラーメン評論家のような存在だったのかもしれない。また、山本さんは確実にラーメンフリークだった。林さんも、相当食べ歩いており、またフルーツラーメンなど奇妙なラーメンの発案者でもあった(また、この頃、林家木久蔵さんも積極的にラーメンについて発言している!)。

この頃のラーメン界では、日本全国レベルでの議論は行われていない。都内、北海道、九州、大阪くらいだ。都内といっても、銀座、荻窪、渋谷程度で、それほど多くのラーメン屋さんが紹介されているわけではない。愛川さんの本書を読んでも、ラーメン雑学を手にするくらいで、「さあ、この本をもって食べ歩きにでかけよう」という気にはならないし、ラーメン界そのものの勢いを感じることもできない。ラーメンの魅力や食べ方やこだわりについてはよくわかるのだが・・・

ただ、当時の方が、ラーメン論としては深いレベルまで語られているような気がする。木久蔵さんもそうだが、とにかくラーメンについてよく考えている。現在のラーメン評論家は、「ラーメンとは何か」ということを問わないまま、ただただ情報集めに追われてしまっている。それだけ多くのラーメン店が生まれてきている、ということであろうが、やっぱり、ラーメンを語るのであれば、ただ店の情報を流すだけでなく、ラーメンとはいったいどういう食べ物なのか、ということをしっかり考えて語っていきたいものである。愛川さんの本書は、情報量としてはものすごく少ないけれど、ラーメンの奥深さやラーメンの魅力については極めて明確に述べられている。

ラーメン好きの人には是非とも読んでもらいたい一冊だと思う。おススメです!!
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2007年02月02日

ラーメンと教育学の論文、完成♪♪♪

10月くらいから書き始めていた論文が完成した〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)(うれし涙)

タイトルは、『独学の積極的意味について−ラーメン屋店主の独学と教師の学び−』になりそう。。。

今回も、「いったい誰が読むんだ?こんなの?」ってやつを書いてしまった。。。テーマは、ラーメン屋店主の独学と教師の学び、って感じで。。いや、、今回もガチガチで、読みにくそうだなあ。。。^(僕の文章は、ドイツ観念論が下敷きになっているので、非常に理屈っぽくなってしまう。。。)

この論文を書くために、ホントに100冊くらいのラーメン関連の本や雑誌を読んだ。ラーメンの魅力を網羅的に知ることができた。ホント、日本人はラーメンが好きなんだなあとしみじみ。

それにしても、ラーメンは、実に奥が深い。歴史も十分にある。それでいて、今なお、すごく活気がある。元気な世界だ。若者が、ラーメンの世界に憧れるのも納得だ。東海林さだおさんや林家木久蔵さんの本を読めたのは幸いだった。

教師の世界も、かつては実に活気があった。若きラーメン屋店主のようなモチベーションがあった。熱かった。きっと、昔だったら教師になっていたような人も、ラーメンの世界に流れているんだろう(はんつ遠藤さんも教育学部出身??!!でした)。今の教育界は、ホント、元気がない、っていうか、疲れてたり、迷っていたりする。希望を放つ教育論が出てこない。。(水谷先生も、ヤンキー先生も、すごいと思うけど、どこか厭世観が漂っていたりする・・) 僕的には、希望の見える教育論が書きたいなあって思う。

まあ、この論文が一般に公開されることはないだろうけど、これまでの論文の中でも一番気合入ったような気がしたので、もし読みたいというお方がおられましたら、ご一報くださいませ(汗)お譲りします。。4月くらいに抜粋の冊子ができると思われます。。。

おまけに、僕が今回論文で使用した文献リストを載せておきます。こんな本を参考にして論文を書きました♪ よければご利用くださいませ。

文献リスト⇒続きを読む
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2007年01月17日

きむらとも【医者とラーメン屋】外科医のラーメン医療論?!


面白い本を発見した。ラーメン好きの医者が、ラーメンをモチーフにして、独自の医療論を展開している本だ。ラーメンを実践学に位置づけて考えている僕としては、非常に興味深い本であった。

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きむらとも氏は、外科医として長年医療現場におられた方だ。患者さんの真の満足を目指すホットな医者である。

本書の中で、ラーメンがメインで出てくるのは、最後の第10章のみ。ラーメン研究者としてはちょっとさみしい限りだが、その洞察の仕方は非常に面白い。

『病院も少しはラーメン屋さんを見習ったらどうなんだろ?』

という問いの設定が非常に面白い。

本書は、いわゆる学術書ではない。一般書、学芸書になるのだろう。しかし、きむら独自の医療論を展開した啓蒙書とも言えなくもない。

●ラーメン屋さんを選ぶときと、病院を選ぶときの比較。
●お客さんの要求に対してどう対応するのか?
●提供するサービス(ラーメン・治療)の安定性・基準
●提供するサービスのクオリティーの保証問題
●ラーメン屋のスタッフと医療従事者の比較

どれも興味深いテーマだと思う。ただ、本書ではそれほど深くこれらのテーマについて言及しているわけではない。あくまでもスケッチしている程度だ。とはいえ、ここから多くのことが読み取れるし、考える材料となる。

きむらは、一貫して、ネオリベラリズムの立場に立っている。ラーメン屋さんの厳しい競争原理を高く評価している。だが、ラーメンの世界は、ただ旨いか不味いか、売れるかつぶれるか、といった二項対立で成り立っているわけではない。顧客重視はラーメン界においてとても重要な視点だが、それだけがラーメンの世界なのではない。

タイトルを『医者とラーメン屋』とするには、あまりにもラーメンを単純化して考えすぎているようにも思える。ここが残念であった。とはいえ、医者がこういう本を書くこと自体、非常に斬新的なことであるので、是非おススメしたい。

ラーメン情報誌だけが、ラーメン本じゃない。世の中には、実に色々なラーメン本がある。このきむらの書は、ラーメン屋の魅力について述べている本と捉えることもできる。この書は、ラーメン屋を讃えている。ラーメン屋のもつ魅力に十分に気付いている著者と考えてよいだろう。

たまにはこういう本もいいかもしれない。

もっと知りたい方はこちら!

きむらさんのブログ?!
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2007年01月16日

千葉ウォーカー今週号で『らーめん和屋』登場中!!


僕が愛してやまないらーめん和屋@千葉寺が、千葉ウォーカーで紹介されている。2007年No.3(現在コンビニなどで発売中!)

僕的には、全国でナンバーワンレベルだと思っている。そんな和屋が千葉ウォーカーで単独で紹介されている。是非ご覧いただきたい!

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記事から一部引用しておこう。

鶏と豚、どちらのスープも単独で勝負出来るレベルで、これだけのレベルを維持することは生半可なことではない。それを黙々と続けているこのお店こそ、今訪れるべき一軒なのだ(p.109)


まったく同感。場所もあまりよい所にあるわけじゃない。駐車場はあるけれど、電車・公共交通機関でのアクセスは決して恵まれている方ではない。しかし、本当によいラーメンを作っていて、しっかりと固定客をつかんでいる。ファンは実は多い。

都内の有名ラーメン店にもちょくちょく行くけれど、ここより旨いつけ麺は食べたことがない。「美味しい」って主観的だが、ここのつけ麺は、本当にオリジナリティーが高い。今回の記事では紹介されていないが、和屋といえば「つけ麺」だ。うちの学生たちも、ここのつけ麺を一押ししている。もちろん全部おススメだが、通には是非「つけ麺」を薦めたい。

千葉ウォーカー今月号についてはこちら!
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2007年01月15日

麺屋武蔵山田さんproduce【ラーメン缶】自動販売機で?!


とらさんラジオで、麺屋武蔵創設者兼オーナー(?!)の山田さんと大崎さんの対談を聞いた。

大崎さんが、最近表で見ない山田さんに、「いったい今何をしているのか?」ということをつっこんだ面白い対談だった。お二人は、周知の仲で、同じ世代っぽく、和やかにお話していた。

その中で、面白い話が飛び出していた。

秋葉原に登場し、話題となった『おでん缶』。ご存知だろうか。自動販売機でボタンを押すと、おでんの入った缶が出てくる、というやつだ。二年くらい前に話題になったのかな?

そんなおでん缶のアイデアを転用して、山田さんは、現在、『ラーメン缶』なるものを開発中だとか。

ラーメン缶?? 自動販売機でラーメン?? 

確かに、自動販売機のラーメンっていうのはある。カップ麺を買ってふたをあけて、お湯を入れて、食べるってやつ。でも、ラーメン缶って。。麺がのびちゃうじゃないか、、、って。。その辺が「売り」なんだろうけど、どういうラーメンに仕上がるんだろう??

今年の2月頃リリースだとか。

96年組、日本のラーメン界に風を呼んだ日本一の行列店麺屋武蔵店主の山田さん、またまた奇想天外なことをやってくれそうだ。。。

*彼は、ラーメン職人っていうより、アイデアマンなんだろうな。。プロデューサーっていうか。山田さんも、一風堂の河原さんも、店がブレイクして、現場を離れてしまった。ブレイクしても、しっかり職人でい続ける人もいる。例えば、斑鳩の坂井さんは、どれだけ行列店になろうと、しっかりお客さんの前で作り続けている。経営者側に立つか、現場の調理人でい続けるのか、これは大問題で、みんなきっと頭を悩ませるのだろう。(学校とおんなじだ!)
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2007年01月15日

河原成美【五輪書】人気店一風堂創設者の人生論!

一風堂は、日本で最も有名なラーメン屋さんの一つ。豚骨ラーメンの代名詞になるくらいに有名。一般人でも普通に知っているお店だ。

そんな一風堂を作ったお方が、河原成美さん(昭和27年生まれ)だ。

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この本は、河原さんの渾身の力作で、自分の人生をモチーフにした人生論となっている。

ラーメンの世界は本当に厳しい。開業するお店よりも潰れるお店の方が多いかもしれない。生き残るのが本当にたいへんな業界だと思う。そんな厳しいラーメン界を生き抜いてきた人の人生論だけに、内容もとてもシリアス。

ラーメン店主も是非読んでもらいたい一冊となっている。

一風堂は、僕の中では、あまり好印象ではない。最初、この本を読んだとき、どこか『現場感覚』のない印象を受けた(書き手の立場が、ラーメン職人ではなく、経営者になっている!)。けれど、読みすすめていくうちに、いろんなことに気付かされた。ラーメン屋さんは、たしかに競争の激しい世界だが、それなりの創意工夫をすれば生き残れる世界でもあるんだ、と気付かされた。

彼の考えそのものは、非常に含蓄がある。ラーメンで生きてきた人間の重みがある。是非読みたい一冊だ!!続きを読む
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2007年01月15日

小菅桂子【にっぽんラーメン物語】ラーメン論の基本書!


現在、ラーメンと教育について論じた論文を書いている。ラーメンというフィールドを歩き回りながら、『教育学』、『教育実践学』を再考しようとするものだ。教育学という立場から、ラーメン界を眺めることで、教師教育のあり方を検討してみよう、という内容になりそう。研究の立場としては、「実践解釈学」って感じで。。試行錯誤が続いてます。。。

この研究のために、現在、ありとあらゆるラーメン本を読みまくっている。手に入るラーメン本はあらゆる手を使って購入している。その中で偶然見つけたのがこの本。

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小菅桂子さんのインタビュー

小菅さんは、マスコミ関係の仕事を経て、食文化研究家となった方。杉野女子大学の講師(1998年当時)でもあった方だ。その後、くらしき作陽大学教授になっている。まさに、アカデミズムの立場からラーメンを考察した研究者と言えるだろう。研究方法は、あくまでも「歴史」。資料を読み解きながら、ラーメンにまつわる知識や生い立ちなどを紹介している。日本で一番最初にラーメンを食べたのが水戸黄門という話や、来来軒(1910年〜)にまつわる貴重な話(Ex.創業者尾崎貫一さんは1859年生まれ、つまり江戸時代に浜松で生まれて、明治元年に克明館で英学と漢学を学んだ人、だとか)や、札幌ラーメン発祥の竹家食堂の歴史や、ラーメンの語源学の話や、かん水論や、シナチク論など、ラーメン談義で盛りだくさんだ。

現在のラーメンにまつわるエピソード(常識・学問的常識)の下地を作った一冊と考えてもいいだろう。特に、味噌ラーメンを生んだ『味の三平』の箇所は必読だ。ほとんどの人が、誤解していると思われる。大宮守人さんがどうして、どのような過程を経て、味噌ラーメンを完成させるに至ったか。世間には、かなり捻じ曲げられて伝わってしまっているように思われる。『味の三平』については、この本を読まずして語ってはならないだろう。(僕自身、目からうろこだった!)

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2007年01月10日

■ハワイのシェフとの対話■


今日、偶然にも、ハワイ(オアフ)のレストランで働く32歳のシェフと話すことができた。(日本語の勉強は全くしておらず、すべて英語で話さなければならなかった・・が、僕の英語力じゃ、到底太刀打ちできるものでもない・・)

彼は、ハワイにある一レストランのシェフで、チーフとのこと。

作っているのは、「オリエンタルフード」ってことで、日本料理、中華料理、アジア料理、ハワイ料理などいろいろだ。

そんな彼に尋ねてみた。

「ラーメン、サイミンって知っている?」
「うん、知っているよ」
「好きですか?」
「好きだよ」
「あなたのレストランでは、ラーメンやサイミンは作っていないんですか?」
「作ってないよ。だって、ラーメンのスープって難しいでしょ。学ぶにも難しすぎるよ。だから、作ってない」
「難しいですか?」
「そりゃ、そうだよ。色んな材料集めないといけないし。僕にはできないなあ〜」

何気ない会話だったが、気づいた点が二点ほどあった。

@やはりハワイではラーメン文化が浸透している。ラーメン作りの難しさを知っている、ということは、そもそもラーメンがなんたるかを知っている、ということだ。ドイツではこんな質問さえすることができない。ハワイのシェフだからこそ、ラーメン作りのたいへんさをよく熟知していた、ということか。

A世界どこであっても、ラーメン作りは難しい、ということ。特に「スープ作り」は、非常に複雑で、難しい。「学ぶことが難しい」、というのは、他の食べ物と比べても、手間ひまをうんとかけなければならないし、一つの食べ物を作るにしては、材料費や光熱費がかかりすぎる。ラーメンは、そんなに簡単に誰でも作れるものじゃない、ということなのかもしれない。

ちょっとしか話せなかったけれど、貴重なお話を聞かせてもらえた。

thanxx!

*一生懸命話そうとするんだけど、どうしてもドイツ語が出てきちゃう。。。in order toさえ出てこないんだから、致命傷だ。。とはいえ、今の生活で英語を使う機会はほとんどないし。。。たいへんだ〜ぁ。。
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2007年01月06日

■安藤百福さんを偲ぶ■愛しきチキンラーメン■

安藤百福さんが、5日、午後6時40分、急性心筋梗塞でお亡くなりになった。96歳だったそうだ。(彼のヒストリーはこちら

ラーメンの歴史(発展史)を考える上で、インスタントラーメン、とりわけチキンラーメンの存在は絶対に無視できない。現在のようにどこもかしこもラーメン屋さんで溢れかえっている背景には、百福さんの産み出したチキンラーメンの発明が多分にあるように思う。1910年生まれということで、百福さんの若き時代にはまだラーメンは疎遠な食べ物だった。。。その時代にラーメンに心を注いだお方こそ、百福さんなのだ。

日本中にいるラーメンファンのラーメンの原風景がチキンラーメンという人も少なくないだろう。中村屋のご主人、中村さんもチキンラーメンが大好きだった、というようなことと言っていた(と覚えている)。

僕も、小さい頃からチキンラーメンが大好きだった。白いTシャツをきた丸刈りのおじさんがCMに出てきて、「すぐおいしい、すごくおいしい♪」というバックミュージックが流れる。器に麺が置かれ、その上に生卵をのっけて、沸騰したお湯をゆっくりと注ぐ。そうすると、そのお湯の熱を浴びた生卵がほのかに白くなっていく。その瞬間を見つつ、その器に蓋をする。3分間。短くて最も長い時間。お腹がなる。

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そして、2分50秒くらいで耐え切れずに蓋を開けてしまう。湯気がでてくる。そして、お湯でふやけた乾燥麺が顔を現す。よだれが出るほどに美味しそうなヴィジュアル。黄色のような茶色のような色のスープ。蓮華でスープをゴクリと飲む。ほどばしる美味しさ。透き通った黄金色のスープ。信じられないほどの旨さ。麺は縮れ麺になっていて、口の中にするする入ると、のどごしよく、胃の中に入っていく。他にはない独特の歯ごたえ。表面が白くなった卵は、最初、絶対に触れてはならない。まずは、透き通ったスープを飲まなければならない。スープと麺が半分くらいになったところで、いよいよ卵をかき混ぜる。

卵がスープに混ざると、見事に味わいが変わる。旨みの中にまろやかさが加わるのだ。まろやかで、やさしい味わいへと変貌する。このスープの中に沈みたい気持ちになる。ここで泳ぎたくなる。

なんか、めちゃくちゃ生々しい話になってしまった(汗)

チキンラーメンは、僕が最後の晩餐で食べたい一品の一つ。ドイツに留学していた時も、チキンラーメンを持っていったのも今もはっきりと覚えている。また、留学中に両親がドイツに遊びに来たのだが、そのときも、チキンラーメンを日本から持ってくるようにお願いした。ドイツでチキンラーメンを見つけたときも、一袋300円くらいするにもかかわらず、買ってしまった。

僕のラーメン好きは、たしかに二つのラーメン屋さん(総豊とがんこ本郷)がきっかけだった。しかし、すでにその時点で、ラーメン好きになるための条件が整っていたのだ。つまり、好きになるべくして好きになっただけだったのだ。かつて、数年前、一人で、大阪・池田にある日清のインスタントラーメン発明記念館にも行った。チキンラーメンを作ることもできる唯一の施設だ。

安藤さんは、日本のラーメン界の立役者であり、世界に誇れる偉大な日本人だ。彼のヒストリーは、本でも出ているし、漫画にもなっている。そんな安藤さんの精神を引き継ぎつつ、僕らラーメンフリークも、ラーメン一杯一杯を心して食べていきたいし、彼の名句「食足世平(しょくそくせへい)」を受け継いで、食と平和について考えていきたい。

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2007年01月03日

■『これが俺の味』■山岸一雄著■是非年始に読みたい一冊!


この国には、たくさんのラーメン本がある。ガイドブックとなれば、毎年、何冊も出ているし、全国津々浦々、地方のラーメン本も制作されている。しかし、ラーメン屋さんが書いた本となると、かなり数が限られてくる。

そんな中、日本のラーメン界の親分的存在である東池袋大勝軒の山岸一雄さんがこれまでの歩みを綴った本を出版した。2003年に出た本だ。

この本が、これまたすごく興味深い本で、今、2007年1月に、是非ともおススメしたい一冊なのだ。というのも、この2月で、ラーメンの聖地「東池袋大勝軒」が店じまいをしてしまうからだ。

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「東池袋・大勝軒のオヤジさんが書いた これが俺の味」
(山岸一雄、2003、あさ出版)

山岸さんのプロフィールも紹介しておこう。本書からの引用である。

 1934年、長野県生まれ。17歳でラーメンの世界に身を投じる。1955年に「特製もりそば」を考案して、大ヒットを飛ばした。「特製もりそば」は、つけ麺のルーツといわれている。
 その後、1961年に東池袋「大勝軒」をオープンし、それ以来行列ができるラーメン屋さんとして有名になり、現在も連日たくさんのお客さんが押し寄せ、行列ができない日はない。
 また、最近は同店で修行した弟子たちが全国各地で出店し、いずれも繁盛店になっている。
(本書192ページより引用)


正直に言おう。僕はこの本を読んで感動して目を潤ませてしまった。一言言うならば、「山岸さんはすごい人だ」ということだけ。下手な哲学者の文章を読むより、ずっと考えさせられる。ラーメン情報誌もいいけど、ラーメン好きだったら絶対に読んでもらいたい一冊。

僕は、この本を読んで、ますますラーメンが好きになった。

amazonですぐに購入できます!

もう正月は終わってしまうけど、是非この時期に読んでおきたい。この本は、ラーメン職人が書いた人生哲学書だ。一つの道を究めた人の言葉は、何よりも重たい。軽々しい言葉はこの本には一つもない。それなのに、どんどん読めちゃう。ヘタに哲学本を読むよりずっと視界が広がる一冊だ。

本書の内容については⇒続きを読む
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2006年12月19日

武内伸『ラーメン王国の歩き方』知恵の森文庫より

ラーメン界にも、いろんな考え方をもつ人がいる。僕が便宜上よく使うのが右と左だ。ラーメン界での「左」が石神師匠。彼は、リベラルで、革新的で、反骨的なラーメン批評家だ。時に、彼は「厳しすぎる」と酷評される。業界の中では最年少だが、彼の舌はホンモノだとよく言われている。大崎さんは基本的に「中道」。あまり思想性は感じない。そして、ラーメン界の「右」の代表が武内伸さんだと思う。彼は、時として、現代のラーメンに対してかなり厳しいことを言う。また、彼は、年以上に、懐古主義的である。いい言い方がないが、彼は、ラーメン界の中でもかなり舌の肥えた人だ。うわべじゃない本当のラーメンを知っている、と感じる。

そんな武内さんの本を購入。『ラーメン王国の歩き方』(1999)

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この本は、全国ラーメン行脚をしてきた武内さんにしか書けないラーメンレポタージュである。全国のラーメンを北から南まで紹介しながら、ラーメンの歴史全体を理解しちゃおうというものだった。

かつてのラーメンを知り尽くしている武内さんだけあって、幅広いラーメン屋さんを紹介している。とりわけ、レトロなラーメン屋さんをかなり広く網羅している。流行に関係なく、きっとこの先も変わらず愛されていきそうなラーメン屋さんばかり。

また、彼とラーメンフリークの人間関係模様も面白い。花の季、ぜんやのご主人との交流も生き生きと紹介されている。

ただ、ラーメン史としては、かなり歴史の記述が荒いし、出典もないし、かなりラフに書かれている。歴史資料とするのには厳しい。参考文献もない。だけど、この本から、ラーメンの歴史全体が浮かび上がってくれることは間違えない。

カラー写真つきのラーメン本が当たり前の中、武内さんは、ほとんど言葉だけでラーメンを表現している。そこがまたすごい。

*現在、武内伸さんは身体を崩されて療養中だそうです。ご快復、ご健康を心から祈っております。彼の厳しいコメントは僕の中で強く残っています。武内さんのお話を聞いて、僕も「レトロマニア」になりつつあります。新しいものだけを追わないで、しっかりと地に根付いたラーメンもきちんと食べていこうと思っています!!

彼の気になる言葉⇒続きを読む
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2006年12月18日

76歳の元ラーメン屋さんとの対話

今日は、お昼間に教師教育系の団体の集まりに参加し、その後すぐに、千葉外房地区の福祉作業所のクリスマス会に行った。クリスマス会には、うちの四人の学生も連れて行った。みんなよくやってくれて、作業所の人たちも絶賛してくれた。

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(がんばってくれました!thanxx!)

そのクリスマス会に、76歳のおじいさんも来ていた。ハーモニカが上手な方で、かなり風格のある素敵なおじいさんだった。

そんなおじいさんとお話をしていたら、ラーメンが好きだと話し出した。僕も目をキラキラさせながらその話にのっていたら、かなり手厳しい話題になってきた。。その時のおじいさんは僕にこう話してくれた。

「今の人はラーメンの味を分かっていない。はっきり言って、味覚が狂っているとしか言いようがない。最近のラーメンは、味がきつすぎて何の味だか分からない。豚骨にしろ、鶏ガラにしろ、ぐちゃぐちゃいじりすぎている。あんなんじゃ、素材の旨味も分からないし、舌だって麻痺しちゃうよ。僕らとあなたたちとは違うんだ。昔は、もっとあっさりしていた。繊細だった。微妙な味わいというのがあった。そもそも、「味の分かる人」というのは、微妙な味加減の分かる人のことを言うのだ。昭和の30年頃のラーメンは、そういう繊細さがあった。今のラーメンなど、ラーメンなんかじゃない」

かなり手厳しいコメントだ。しかも、これを語っているとき、そのおじいさんはかなり本気モードだった。僕が感心して、「そうなんですか?!」と言うと、おじいさんは、「そうだよ。俺だって、だから、ラーメン屋をやったんだから」、とちょっと笑顔になって教えてくれた。

ええ???!!?

昭和30年代にラーメン屋をやっていた???

続きはこちら⇒続きを読む
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2006年12月17日

ドイツ人は日本のラーメンをどのように見ているか?

面白い記事があったので、訳してみた。ドイツ語で書かれたラーメンについての内容で、海外から見た日本のラーメンの姿を見事に描き出している。ドイツ語で、日本のラーメンを説明するのは至難の業だと思う。いかがでしょう?

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Ramen(日本語では「ラーメン」)は、−そーめんやそばやうどんと同じように−日本の麺の一つのスタイルである。また、とりわけ、そうした麺を用いて作られる麺スープ(ヌードルスープ)のことを「ラーメン」と呼んでいる。

そもそもこの料理は中国からやってきた。だが、19世紀に日本の料理に引き継がれ、(日本に合うように)改良されていった。日本では、ラーメンは、特殊なレストラン−ラーメンショップ、あるいはラーメン屋−で売られている。こうしたラーメン屋は、もっぱら麺入りのスープを売ることだけを専門としている。日本を除くと、ラーメンは、特に「インスタント・ヌードル」として有名である。ヨーロッパでは、ファーストフードコーナーへと追いやられているラーメンだが、日本の食文化の中では、最も重要な料理の一つである。

東京だけでも、5000軒以上のラーメン屋がある。日本全土では、なんと20万軒以上ものラーメン屋さんがあるのだ。こうしたラーメン屋には、実に様々なバリエーションがある。ほとんどの日本の都市に、普通のレストランと区別できる古典的なラーメン屋さんの他に、「屋台」と呼ばれる動く販売スタンドや、「立ち食い」と呼ばれるイスのない軽食屋があったりする。こうしたラーメン屋の多くが、その店固有のレシピをもっており、それはしばしば秘伝のレシピなのである。

さらに、ラーメンのレシピは、たいていの場合、非常に地域の影響を受けている。

近年、新たなバリエーションを用意してメニューを広げたり、それで客を呼び寄せたりしようとする試みがなされている。

ラーメン一杯の平均的な値段は、東京では、おおよそ600円である(3,50ユーロ相当)。

国際的には、ラーメンレストランは、トレンドなレストランとして見なされている。ドイツやオーストリアやスイスでも、ラーメンという日本の料理を専門にしているレストランが常に次々にオープンしているのだ。

出典
http://www.jenskleemann.de/wissen.php4?p=r/ra/ramen.html
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2006年12月15日

名著?『木久蔵のラーメン塾』林家木久蔵

最近、ラーメンの本を買いそろえている。ラーメンそのものの歴史や背景について調べているのだ。で、偶然見つけたのが、この本。

『木久蔵のラーメン塾』、三修社、1985年。

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全国ラーメン党党首の林家木久蔵さんの渾身の一冊。現在のラーメンブームの一昔前のブームを作った人と考えていいだろう。96年頃から生じたラーメンブーム以前、やはり同じようにラーメンブームがあったと考えていいだろう。なにせ、この全国ラーメン党副会長は横山やすし。さらには田中角栄まで関わっているというから驚き。

この本は、@ラーメンの歴史、A中国のラーメンルポ、Bラーメンガイド、Cラーメンエッセイから成っている。@の歴史はかなり木久蔵さんの仮説で構成されているが、貴重なラーメン史の資料とみていいだろう。北海道味噌ラーメンの誕生秘話や、博多豚骨ラーメンのルーツなど、読み応えはある。Aは、まあなるほど〜って感じで。Bはかなりレア。今のフリークには聞き覚えのないラーメン屋さんがずらりとならんでいる。Cは・・・まあ、ファンタジーみたいなものでした(あったら面白いラーメン小噺など)

一つ面白かったのは、『Wスープ』。この1985年の時点で、『Wスープ』のアイデアが出ていたのだ。96年組の「青葉」がWスープの元祖とされていたけど、実はその10年前からあったものだったのだ。これは新鮮な驚きだった。引用してみよう。

最近は九州・博多ラーメンが流行してきた関係上、その白湯スープに関東もおおいに関心をもちつつあるが、ラードやほかの臭気が強く、消化も悪いから、私らはなかなか馴染まない。この白湯スープと豚骨、トリガラ、野菜の清湯スープを混ぜて、これを別にとっておいた煮干し、カツオ節ダシで混ぜたらどうだろうというのもある。これは専門家の間ではWスープ・システムというのだそうだ。(p.209)


ここで、「Wスープ・システム」という言葉が登場している。この当時の「専門家」とは一体誰のことを指しているのだろう?この本が出版されたのが、1985年。この当時の専門家として考えられるのは、武内伸さんかな? でも彼は1960年生まれ。85年といえば、武内さんが大学を卒業し、建築会社に就職した年。まだ「専門家」としては台頭していないはず。

世の中、Wスープが当たり前になってきているが、その誕生はかなり古いと考えていいだろう。70年代、80年代のラーメン専門家とはいったい誰なんだろう?また、Wスープ・システムを採用したラーメン屋さんっていったいどういうお店なんだろう? 僕が大好きな銀座の「共楽」も魚介系醤油だけど、白湯豚骨スープは入っていない。「東池袋大勝軒」は、たしかに豚骨、トリガラ、魚介の「Wスープ」ではある。だが、スープを別にしているわけではないので、「Wスープ・システム」であったわけじゃない。。たいめいけんも違う。さぶちゃんも違う。

いったい、1980年代に、いったいどのお店がWスープ・システムを採用していたのか?? 専門家とはいったいどんな人物なのか?謎は深まるばかりだ・・・
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2006年12月10日

鶏だんご麺@ミスタードーナツ ミスドでラーメン?


今年、402杯目!

ダスキン経営のミスタードーナツ。通称「ミスド」。ミスドといえば、16歳の時に付き合っていた元カノとよく通っていたお店♪いやいや、そうじゃなくて、ミスドでラーメンが食べられるというので、前々から気になっていた。

ミスドのラーメン??っていうと、どうしてもドーナツラーメンしか思い浮かばない、、、だけど、ドーナツラーメンなんて食べたくはない。。。いったい??

『鶏だんご麺』(399円)を注文!

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まず第一声は、「ちいせ〜〜〜〜〜」だった。とにかく小さい。ラーメン禁止令が出ている僕としてはちょうどよいサイズ。

ラーメンっていうより、味噌坦々麺だな、こりゃ。。味噌坦々麺っていうか、インスタント味噌坦々麺?! 味的にはなんてことはなかった。スープもまあ・・そうね〜って感じで。。麺は、想像通り、やわわやしすぎ。。

しかし!!鶏だんごがめちゃめちゃ美味しかったのだ! ジューシーっていうか、端的に旨かった!! これでスープがもっと旨かったら文句ないな〜〜〜 

意外性のある一杯といえば一杯だった。。普通のラーメン出さないかな〜〜 『ドーナツラーメン』、食べてみたい気もするが・・・
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2006年12月02日

「らーめん和屋」とのコラボな授業♪ 日本初??

今日、僕の教師人生初のラーメン屋さんとの異種混合コラボレーションを行った。おそらく日本初のコラボだろう?! 毎年やっているのだが、色んな分野の人たちとのコラボレーションは、僕の僕ならではの講義だと思っている。奇想天外な組み合わせが何か新しいものを生み出してくれそうな、そんな気がするのだ。

今回、ラーメン屋さんの根底にあるものを学ぶことで、福祉・教育・保育の本質(実践者の自己形成論)を考えてみる、というのがこの授業のねらいだった。

そこで依頼したのが、らーめん和屋の店主の伊藤さんでした。

僕が知っているなかで、一番教師的なラーメン屋店主が伊藤さんだった。話が好きで、話がうまくて、話題や趣味が豊富で、ラーメンに真摯で、(食の)ベテランで、料理をすみからすみまで分かっていて、常に深く考え、試行錯誤し、本当にラーメンが好きな方。彼しかいないと思い、無理を承知でお願いしたのだった。答えは二つ返事でYESでした。

最初はどうなるのか、とても冷や冷やだった。一応準備は念入りに行ったが、いかんせんうちの学生にこのコラボの「趣旨」を理解してもらえるかどうか。。。ただの趣味じゃん?!と思われないで、あくまでも学問の土俵に乗せることができるかどうか。。。また、お忙しい中来てくださる伊藤さんにご無理のないように十分配慮しなければならない。。

そんな心配もよそに、伊藤さんは色んなお話を聞かせてくれた。食の世界に入ってからの彼の人生を余すところなく聞くことができた。また、ラーメンの魅力を、色々な方面から語っていただいた。そして、一つの独立したお店を維持することのたいへんさ、自営の仕事の厳しさなど、もっと根本的なことまで聞かせていただけた。

学生たちも、普段以上に集中して聞いてくれていた。僕が伊藤さんを連れてきたかったことの意味を、学生たちは自分たちなりに考え、自問自答し、自分たちにひきつけて意味を見出してくれた。それが一番嬉しかった。

『誰にでもできることほど、難しいものはない』

今回僕が強く学んだことだ。(これについては後に論じたい)

無駄なものなんて何もない。自分に関係ないものなんて何もない。学ぼうと思えば、いつでもどこでも誰からでも学べるのか。特に、教師は、教えるプロであるのと同時に、学ぶプロでなければならない。僕らは、どんなものからでも、どんな人からでも、いいところを見出し、それを肥やしとして生かすことができる・・・はず。

和屋とのコラボな授業。日本初?のラーメン屋VS福祉・教育学のコラボレーションは、なんとか無事終わった。成功したのか、失敗だったのか分からない。けれど、僕の中で何か感じるものがあった。それは、学生たちのリアクションペーパーを見て分かった。

お忙しい中、わざわざ本校までかけつけてきてくださり、熱のこもった語りをしてくださった和屋の伊藤さんご夫妻には心より御礼申し上げます!
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2006年11月03日

元祖鶏ガラ チキンラーメン@NISSIN Since 1958

今日は、90分×4コマ。360分、話し続けるのはかなりキツイ。木曜日と金曜日に授業を集中させているので仕方ないのだが、やはり360分話し続けるのはたいへん。でも、面白いもので、たしかに疲れるんだけど、全然足りない。「まだまだこんなもんじゃね〜ぜ」と思える強靭な自分がいる。。。

で、そんな自分にご褒美プレゼント

久しぶりに日清チキンラーメン黒ハート

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どれだけラーメンを食べても、どれだけラーメンの知識を増やしても、どれだけラーメンの記事を書いても、このチキンラーメンは最強だった。チキンラーメンは、やはりキング・オブ・ラーメンだ。1958年(8月25日)に誕生してから、早48年! 本当に愛されているラーメンと言えるだろう。発明者(?!)安藤百福(ももふく)さんの死闘はもはや伝説となっている。

このチキンラーメンはそのまま食べても美味しい。それもまた魅力の一つ。また、ほぼ生状態の玉子をスープと混ぜることで生まれる微妙なハーモニー。細い縮れ麺のプツプツしたやさしい食感。麺とスープだけで生まれる感動。やはりこれぞラーメンの真髄なのかもしれない。

厳選された食材、品質の高い原料など、こだわるのも素敵。でも、チキンラーメンも、それに負けずと劣らず素晴らしい。まさにラーメンの原点ともいえる元祖中の元祖。

チキンラーメンに幸あれ!!

チキラー島にも行ってみよう!!
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2006年10月26日

麺や福一@成田が本日フジテレビに登場!?

千葉では隠れた(?)有名店だった麺や福一。今年はすごかった。大崎さん、石神さん共に認められ、知名度が一気にUPした。

成田駅徒歩5分以内なのに、どこか『穴場』っぽいラーメン屋さんで、ローカルさが漂っている。

そんな福一が本日、フジテレビのスーパーニュースに登場するというのだ。

紹介されるラーメンは、すでにUPした超らーめんナビ限定の『ローズポークと新さんまの濃口醤油ラーメン 秋味仕立て』だ。

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もうこれ以上にないくらいにゴージャスな一杯だった。今もあの魚の味わいは鮮明に覚えている。まだしばらく食べられるとのことなので、成田付近の人は是非!!(10日前後まで。昼夜限定15杯!)

Keiの実食レポはこちら!

僕は仕事だからテレビは見れそうにないけれど・・・もうやだ〜(悲しい顔)
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2006年10月15日

石神秀幸さんの気になる言葉

今年も、石神秀幸さんのラーメン本が発売になった。

双葉社スーパームック
【石神秀幸選定 本物のラーメン300
東京/神奈川/埼玉/千葉 首都圏NO.1ラーメンガイド2007】

困った時は石神本!というくらいに信頼している石神師匠。彼の推薦するラーメン屋さんはどれも個性的で、どのお店に行っても、なんらかの感動があった。特に、食べ歩き初期の頃は、いつも『目からうろこ』で、「なんでこんなラーメンがあるんだ?」と、常に驚かされた。このように、石神師匠の本をきっかけに食べ歩きを始めた人たちのことを、『石神チルドレン』と呼ばれることもある。彼を尊敬するフリークは実に多い。

その反面、彼の発言はかなり厳しく、時折批難されることもあった。ラーメン屋さんにせよ、ラーメン評論家にせよ、言葉巧みにばっさりと切りつける彼の発言は、分かりやすいのと同時に、非常に辛らつであった。今年の石神本でも、非常に厳しいコメントがあった。僕的には、非常に気になったので、検討してみたい。

本編はこちら⇒続きを読む
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2006年10月11日

ラーメンを撮影すること―或るチェーン店の撮影拒否から


今年、348杯目は、撮影拒否の某チェーン店!(匿名なので、ラーメン情報・データはなし!)

今日、某ラーメン店(チェーン店系)で、ラーメンの写真を撮ろうと思って、いつものように、「ラーメンの写真を撮ってもよろしいですか?」と尋ねた。(僕は、エチケットとして、できるだけ写真撮影の許可をもらってから撮影させていただいている。なんか、こそこそ撮るのが辛くて・・)

尋ねた相手がアルバイトのお姉ちゃんだったので、店長らしき人に確認を取りにいった。このお店は、これまでのところ写真撮影禁止を謳っていないので、全然問題なしだと思っていた。

が、その店長が出した答えは、「NO!」だった。

予想外の返答に、かなり驚いてしまった。なぜこのお店で、撮影NGなんだ??と思ってしまった。それくらいポピュラーなお店だったから(そのお店の名誉のため、場所も名前も掲示しません)。

どうしてかな?と思いながら、ラーメンを食べた。

最後に、店長らしき人と話すことができた。彼の説明はこういうものだった。

『以前は、撮影してもいいと判断していました。けれど、最近、写真を撮って、ブログとかに掲載する人がとても多いんです。お店側としては、やはりどう使われるのか、分からないですよね。たとえ、ただ写真を撮るだけと言われても、それが本当かどうか分かりませんし。もちろん、本社の方に言ってもらって、ちゃんと使い道などをきちんと教えていただければ撮影もOKなんですけど、それ以外はNGということになったんです』

最近、チェーン店での撮影がとても厳しくなった。個人店でももちろん撮影禁止店はあるが、チェーン店での撮影拒否は、最近の傾向のような気がする。

その理由はたくさんあるだろうが、すぐに思ったのが、ブロガーたちのチェーン店に対する厳しい評価、だった。僕も含め、ラーメンを食べ歩く人たちは、なぜかチェーン店にとても厳しい。個人店のように手を挙げて絶賛することがダメなことのように解釈しているようにも思える。

チェーン店はチェーン店なりに最善のラーメンを提供しようとしている。けれど、そこにはやはり無理もあって、近年のハイレベルなラーメンと比較すると、どうしてもネガティブな評価にならざるを得ないところもある。

今回の撮影拒否で、僕は感じた。

「チェーン店も傷ついてきたんだ」、と。

僕は、できるだけポジティブな部分を見つけ出そうと努めている。が、それでも、「チェーン店」だ、ということで、どこかで、冷めてしまっているような気もしなくもない。チェーン店の側からしてみれば、いつも、どこかで、「チェーン店」という先入観に曲げられて、ラーメンが評価されている、と思っているのかもしれない。

チェーン店について、もう少し考えてみる必要もあるかもしれない。
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2006年09月01日

◆生き残りの厳しい世界◆ラーメン、プロ野球etc

このところ、都内のラーメン食べ歩きを強行している。都内には、本当に多くのラーメン屋さんがある。

僕の第二の職場である渋谷。渋谷はありとあらゆる『商品』が陳列している。ラーメン屋さんもすごくたくさんある。本当にたくさんある。そして、次から次へと新しいお店が誕生する。まるで赤ちゃんが生まれるように、ぞくぞくと生まれてくるのだ。

昨日の夜に行った大崎広小路→大崎にも、大量のラーメン屋さんが立ち並んでいた。すごい数だった。ちょっと歩いただけで十数件のラーメン屋さんを見た。新宿も、高田馬場も、池袋も、上野も、都内どこでもラーメン屋さんが溢れている。

生まれてくるラーメン屋さんもあれば、消えていくラーメン屋さんも後を絶たない。生まれてくるだけ、消えていく。厳しい社会なのだ。どんなにいいラーメンを作っても、お客さんに恵まれなければ店を閉めなければならない。努力以上の何かの力がラーメンの世界には働いている。また、一度成功したからといって、あぐらをかいているわけにもいかない。飽きられるのも早い。行列店になったからといって、それが永遠に続くわけではない。人気が出れば出るほど、これまで目立たなかった「あら」が見えてくる。人気が出てしまったために、苦しい立場に追い込まれるラーメン屋さんも少なくない。

このことは、ラーメン屋さんだけではなかった。

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2006年08月28日

◆ラーメン年間300杯を達成して思うこと◆


昨日、8月27日をもって、ラーメン年間300杯を突破した。

今年の初め、僕は特別気合入れてカウントし始めたわけじゃなかった。いつもたくさんラーメンを食べているので、いったいどれくらい食べているのか、他の尊敬するラーメンフリークの人と比較したいために、カウントし始めた。

例えば、尊敬する小林さん(ラーメン王)は、年間1000杯食べた、という伝説をもっている。また、大崎さんはもう合計10000杯を越えている、という。月に30杯食べるのは、フリークの間では当たり前。つまり、毎日ラーメンを食べるのが『普通』なのが、ラーメンフリーク/ラーメンマニアなのだ。

でも、僕には1000杯なんて無理だ。。。

1000杯ってことは、6月の時点で、500杯を達成していなければならない。毎日毎夜、都内の外回りの仕事をしている人や、出張の多い人で、ある程度、時間とお金の余裕がなければ絶対に不可能。家が裕福な家庭の大学生もいけるかもしれない。でも、普通に生きている人であれば、年間1000杯はとてつもなく高いハードルと言えるだろう。

でも、300杯でもすごい記録だと思う。普通に考えても、一日一杯以上食べているわけで・・・

で、僕は考える。

続きはこちら⇒続きを読む
ニックネーム kei at 02:23| Comment(2) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2006年08月18日

インスタントラーメンさくら@新井薬師 インスタント?


さっき深夜番組を見ていたら、面白いラーメン屋さんが紹介されていた。なんと、インスタントラーメンの専門店。インスタントラーメンの専門店って、いったい・・・

HPがあったので、詳しくはこちらを参照。

なんと、全国からインスタントラーメンを取り寄せて、それをレシピどおりにつくり、さらに自家製のチャーシューや他のトッピングを加える、というのだ。これまたなんとも斬新的なアイディアだ!! インスタントの佐野ラーメン、食べてみたい・・チキンラーメンは玉子付で180円。う〜ん。。
これだけのラーメンを用意しているみたいです。すげっ!)

しかも、ここ、女性店主だというから驚き。店名と同じくさくらさんという方がお店を切り盛りしている。すごい。

多分、ラーメンフリークの間では全く盲点だったかも?! 実際に行って食べていないので、どんな雰囲気なのか、どんなラーメンなのか想像できないが、是非いつか行ってみたいなあと思う。色んな意見もあるだろうけど、この発想は非常にユニークだと、ボク的には思った。

インスタントラーメンさくら
中野区上高田3-19-1
03-3388-5201
10:00〜23:00
日曜日休み
*レトルトカレーもやっているみたいです。
ニックネーム kei at 01:28| Comment(14) | TrackBack(1) | Ramen Stadies

2006年08月15日

■ラーメン食べ歩きについて■原点回帰■


なぜラーメンをこんなにも食べ歩くのか。

これまで、相当数のラーメンを食べ歩いてきた。99年に総豊の味にほれ込み、7年以上、ラーメンと共に生きてきた。2000年から2004年までは、本郷のがんこと総豊にほれ込み、徹底的なリピーターとして、食べ続けてきた。がんこと総豊が日本一にラーメン屋かどうか、これらを超えるラーメンがこの世に存在するのか、知りたくて、どんどんラーメンを食べる頻度が増えていった。。。

その代償は非常に大きかった。もともと太る体質の割にはそこそこだった体型も、この7年間で相当太った。ラーメンだけが原因ではないが、その大きな要因はラーメンだったと思う。『糖尿病』の恐怖も倍増した。塩分や油の摂取量も相当なものだと思う。バンドマンの面影もなく、正直途方に暮れている部分もある。。。

また、相当のお金をつぎ込んだことも疑い得ない。一杯700円のラーメンを300杯食べれば、210000円。これまで、毎年21万円くらいのお金をラーメンにつぎ込んで来たことになる。交通費やサイドメニューを入れると、30万円以上は毎年つぎ込んでいたことになる。すごい金額だ。

ラーメンは、自分で実際に作ってみて分かったことだが、相当塩分が多い。骨からでる出汁はそれほど問題はないにしても、チャーシューやタレは相当濃いはず。これを毎日食べるというのは、かなりの不健康である。野菜は完全に不足してしまう。塩分と脂肪だけが摂取される日々。

続きはこちら⇒続きを読む
ニックネーム kei at 02:07| Comment(14) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2006年06月18日

究極のラーメン作り■24時間以上!

昨日の午後8時半ころから、一杯のラーメンを作るために、ずっとスープを煮続けている。

昨日の21時くらいから煮込み続け(途中で火を消すこともあるが・・)、現在次の日の24時。実に、27時間が経過。(これだけ、スープ作りに時間をかけたのは初めて。驚くことばっかりだ!!)

スープは、綺麗な白濁スープになった。下処理したげん骨を24時間、炊き出しつづけ、その後、さらに鶏ガラを投入した。目指すは、総豊のようなパンチのあるスープ。とにかく、濃厚でパンチの効いたラーメンを作りたいのだ!!

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色的には、かなり「総豊」っぽい色になった。

油は、鶏油(チーユ)を抽出。鶏ガラについた鶏の皮の部分から、大量に鶏油が流れ出てくるので、それを取り出した。匂いは、まさに『家系』そのものだった。これで、家系の味のからくりも少しは理解できた気がする。これからは、もっと鶏油も味わおうと思った。(けれど、今回は「総豊インスパイア系豚骨醤油ラーメン」なので、鶏油はほどほどにしようと思う)

ラーメンを作ってみて、学ぶことは多い。

続く⇒続きを読む
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2006年05月31日

【石神秀幸師匠のラーメンブログ】

このブログで公言しているが、僕は、石神秀幸師匠を慕っている。彼のラーメンへの情熱は計り知れない。また、彼の紹介するラーメン屋さんは、どれも素晴らしく、彼の目の豊かさに感動を覚える。

僕と同じように、石神氏を尊敬し、彼にあこがれて、ラーメンフリークになった人(特に若いラーメンフリーク)も多い。「石神チルドレン」なんていう言葉も出ていたくらいだ。

そんな彼のブログが、渡辺樹庵氏のブログで紹介されていた。渡辺氏のお店「渡なべ」が、石神師匠のブログで紹介されたからだ。

石神秀幸氏のブログはこちら
ismコンシェルジュ:石神秀幸

石神本を愛読している人には、おなじみのラーメン屋さんばかりかもしれないが、本では読めない文章、あるいは、ネットだからこそ書ける内容が盛りだくさんになっている。

僕は、彼の文章能力の高さに惹かれている。もちろん彼の紹介するラーメンのレベルの高さに惹かれているが、それだけじゃないところに、「師匠」たるゆえんがある。僕は、「評論」を重視しているが、それというのも、評論こそ、まさに知性や知識を必要としているからだ。彼の文章の表現力の高さ、美しさ、そういうところに一番惹かれるのである。

最近は、ラーメン業界の流行語を産み出すパイオニア的存在となっている。『鶏白湯スープ』、『Wテイスト系』など、新たな「概念」を作る担い手となっているのだ。彼の言葉一つで、ラーメン業界の流れが変わる、そういうところまで来ているような気がする。だが、彼の本来の魅力は、やはり、豊富な経験と、ラーメンという対象を表現する語彙力だと思う。今後も、どんどん素晴らしいラーメンを紹介して欲しいし、ホンモノのラーメン屋さんを保護・伝達していってもらいたいと思う。

また、僕もちゃんと彼を見習い、素晴らしいラーメンを探し、それをしっかりと言葉にしていきたいと思っている。僕も、僕なりの仕方で、ラーメン論を展開していかねば!!!

*或る意味、原点回帰的な意味あいを込めて、書いてみました!
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2006年05月22日

二戸ラーメンと八戸らーめん

東北ラーメンぷらり旅も後半戦!

さすがに金曜日の夜からラーメン食べ続けていると、辛い・・・(笑)

盛岡は、やはり冷麺とじゃじゃ麺、そしてわんこそばの街。ラーメン文化はあるにはあるが、いわゆる全国展開チェーン店が人気の街であった。最近、一風堂が出来て、連日、行列が出来ている、とのことだった。山頭火もあり、家系もあり、ラーメン屋さんはたくさんあるが、ご当地ラーメンとなるようなラーメンはない、と見て良さそうだ。

しかし、二戸。二戸は、数的には少ないものの、レベルの高いラーメンが結構あった。今回は二軒だけだったが、それ以外にもキラリと光るラーメン屋さんがまだまだあるようだ。「二戸五穀ラーメン」、「あんずラーメン」は、まさに二戸ラーメンと呼ぶに相応しいラーメンだった。

そして、青森県八戸。八戸には、いわゆる「八戸ラーメン」なるものが存在する。観光センターに行くと、「八戸ラーメン」のパンフが用意されている。「八戸らーめん食べ歩きマップ」というパンフだ。八戸らーめん会という協会が設立されていて、49の加盟店がある。

しかし!!この49店、すべてが同じラーメンで、器も特定の器が指定されている。ボトムアップのラーメンではなく、トップダウン方式のラーメンと見なさざるを得ない。だから、この49店すべてをまわったとしても、「八戸らーめん」はどのお店でも同じ「八戸らーめん」、ということになる。(けれど、この八戸らーめんが誕生するまでには、知恵と汗と努力の物語があった!!詳しくはこちら

じゃあ、八戸にはいわゆる「八戸らーめん」しかないのか?というと、これがまた違う。

八戸界隈には、実はすごい数のラーメン屋さんがあって、なかなか独自の色を出しているようだ。八戸のラーメン発見伝はすごく楽しいかもしれない。佐野さんプロデュースのお店もあるし、うにののった磯ラーメンもあるし、探せばまだまだ色んなラーメンがありそうだ! 

総括的に見れば、八戸には、「八戸らーめん」、「磯ラーメン」を中心に、様々なラーメン屋さんがある、ということになるか?!

いやはや、ラーメン行脚はどこまでも続くのだ・・・・
ニックネーム kei at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2006年04月23日

元祖つけめん@エースコック カップラーメンをアレンジ!


今年、141杯目!!

今週、エースコックから、大勝軒をイメージしたつけめんのカップラーメンが全国で発売された!!

それを使って、つけめんを作ってみた。こんな感じになりました。

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そのまま、カップで食べてもよかったんだけど、せっかく自分で作ったチャーシューと半熟玉子があったので、盛り付けてみた。

ちょっと手を加えるだけで、かなりのできばえとなる。

味自体はまあまあかな〜〜

ただ、この麺、すぐにくっついてしまう。とても食べやすい麺とはいえない! けれど、つけめんをカップラーメンにするアイディアはすごいと思った。

はんつ遠藤氏のブログでも紹介されていました!

興味ある人はコンビニへ!!
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2006年04月19日

森枝卓士『ラーメン三昧』雄鶏社

ラーメンを作る人にはうってつけのラーメン料理本。

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森枝卓士さんは、もともとカレーの方がご専門(もっといえば、カメラマンがご職業)。カレーの料理本も数多く出しているし、漫画(華麗な食卓)の原作者でもある。札幌大学では講義も行っている。バリバリの活動家だ。

そんな彼の『ラーメン三昧』は、すごく分かりやすくて、しかもコンパクトに、すごく重要なことをたくさん指摘してくれている。写真はなくて、絵と文章だけで説明しているところがさすが!! 

とりわけ、(気軽に)ラーメンを作ってみたい、ラーメンの原理(根本)を知りたい、と思う方には超おススメです。ラーメンのスープはなんたるか、をきちんと説明してくれているんです。マオタンとチンタンとパイタンを区別できない人は必読!! 白湯、毛湯の違いとか・・・


森枝さん「どうも、カレーは作ってみようと思っても、ラーメンは食べに行くもの、という感覚があるためか、カレー三昧ほどには売れないけど、面 白いのですけどねえ、麺作りも」(引用

森枝卓士さんのHPはこちら
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2006年04月01日

2006年最前線至極のラーメン108 『食楽』五月号


今月号の『食楽』という雑誌で、石神師匠のラーメン特集が掲載されている。

しかも、『別冊』で、超レアものとなっているので、ラーメン好きは必読?!?

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『ラーメン王石神秀幸が選んだ!!至極のラーメン108』

紹介されているラーメン屋のほとんどは、これまでの石神本にすでに掲載されているラーメン店だが、石神本では載らないようなお店も紹介されていて、面白い。

あと、『埼玉県比企郡』を、『ラーメンの隠れ里』と命名して、比企郡を紹介しているところは、すごく面白かった。「なんでこんなところにこんなラーメンが?!」みたいなサプライズは、ラーメンフリークの特権というか、魅力というか、感動なんだ!

この『食楽』は、駅とかで普通に買える雑誌です!!
ニックネーム kei at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2006年03月31日

?!?!炎上するラーメン?!?!


Please look at this!!!

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It's burnning!!! ちっ(怒った顔)

This is Ramen which is burnt down!!!

でも、とっても綺麗でしょう?!?!
かなりお気に入りの一枚となりました!

「これはもはやラーメンではない、芸術だ!」


*今日撮影した牡励湯@渋谷のコゴリソバの写真です。このような炎上したラーメンはございません! たまたま偶然、こんな写真になってしまいました。こういう炎上ラーメンというのがあってもいいかも?! でも、昔、燃えるラーメンは食べたことがある!京都で。そのラーメン屋さんの名は、「めん馬鹿一代」・・・

燃えるラーメンin京都はこちら!

ホントすごいですよ。目の前で本当にラーメンが炎上するんですから・・・しかも、そのラーメンがめちゃくちゃ旨い。ネギ油のせいか、未だに忘れられない味・・・ また行くぞ!!!ファイアー!!(寒い)
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2006年03月25日

しんちゃんラーメン@東京拉麺(株)原点の原点の味


僕が、ラーメン好きになったのが1999年頃。総豊、そして、がんことの出会いによってだった。

しかし、それ以前から、ラーメンは食べていた。日清「チキンラーメン」。海外に行く時でも、絶対欠かせないのがこれ。「チキンラーメン」以上のラーメンなど存在しない、と本気で思っていた。

実は、僕には、それ以前のラーメンがある。マルタイラーメンという即席ラーメンだ。普通のちぢれ麺タイプのインスタント麺じゃなくて、細いストレート麺。これにはまったのが中学2年生の頃だった。

だが、さらに、僕には、ラーメンの原点がある。

「ラメック」という10円のスナック(ベビースターのようなお菓子)をご存知だろうか。(知っている人がおられたら是非ご一報ください!)

この「ラメック」こそ、僕のラーメンの原点の原点だった。小学生三〜四年生の頃、毎日のように、弟と、駄菓子屋に行っては、これを食べていた!! ちなみに、このラメック、「ラーメン屋さん太郎」(パンチの効いた味)とほぼ同じようなものだった。

もうこれ以上さかのぼれない。が、このラメックと同じくらい愛したラーメンがある。それが、このしんちゃんラーメンだ!

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で、中身はこんな感じ!

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当時は50円だったと記憶している。現在は60円。

具やトッピングなんてあるわけない。麺のみ!!!

この四角いカップがノスタルジーを誘う。

僕の人生は、ラーメンと共に始まっていた・・・ようだ・・・わーい(嬉しい顔)
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2006年03月18日

「いつも心にラーメンを」−月刊とらさん Vol.001

大崎裕史さん編集のラーメン雑誌、「月刊とらさん」を入手した。

この雑誌、一般のお店には(一店を除いて)売られていない通販専用の雑誌だ。

一般に売られていないだけあって、内容もCOREだ!超マニアック。

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とらさん会議室は、ネットの情報をそのまま紙面にのせた感じ。

ラーメンニュースは、営業時間変更、新味・新作の紹介など、マニア必見の内容ばかり。

とらさんSHOPは、う〜ん、通販のラーメンの紹介。宣伝っぽい。。。

O崎のラーメンライフは、ショート漫画。共感できたな〜ふらふら

あと、「自称『日本一ラーメンを食べた男』のラーメン日記、えりすぐり。これは、彼のブログをチェックしている人は、もういいかな、って感じ。写真は、ブログ同様、ちっちゃいけど、綺麗。

大崎裕史の昔懐かし日記、これは、、、めっちゃ面白かった。八王子ラーメンの謎に迫るドキュメント!

とらさんJOBは、ラーメン屋さん専門の求人。

で、一番面白かったのが、佐々木晶さんのラーメンエッセイ。これ、すごく勉強になるし、貴重な情報が掲載されている!!

最後に、ラーメンクーポンがついていた!!

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この本、A4の半分サイズで、持ち運びに便利。さらに、他じゃ読めないマニアック情報がずらり。これで、一冊350円は、お値打ち価格!!

いかがでしょう? もうすぐ第二号も出るようです!

大崎さんのブログはこちら
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2006年03月17日

すき焼き風ラーメンを作る[徳島ラーメン]



今年85杯目!


一年の仕事を終えて、若干の休日を過ごしている。

無事、卒業生を送りだした。論文も提出した。海外の出張も無事終えた。自分でできる限りのことはやってきたと思う。(もちろん失敗やヘマの連続だったが)

卒業式を終えて、少し燃え尽きている。ずっと、全力投球だった。だからか、力尽きてしまった。まあ、しばらくは、燃え尽きていたい雨


というわけで、とりあえずラーメンを作ってみた。

自宅用に、徳島ラーメンを買ってあったので、韓国風すき焼きと混ぜてみた。そしたら・・・ めちゃくちゃ美味しかった・・

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なんとも形容しがたいまろやかなラーメンだった。やっぱ、肉の味が利いていると美味いんだなあ・・・ドコモポイント


美味(うま)い料理(旨い料理)は、たくさんある。お金を出せば、高級な素材、技術を使った逸品を食べることはできる。

けれど、「おいしい料理」は、美味い料理、旨い料理とはちがう気がするドコモ提供

どう違うのかはうまく言葉にできない。けれど、言葉が示すように、「旨い」、「美味い」、「巧い」、「甘い」、と、さまざまな「うまい」がある。「おいしい」も、漢字にすれば、「美味しい」である。

今日食べたラーメンは、ただのインスタントラーメン。けれど、ちょっと手を加えるだけで、「おいしいラーメン」に変わった。きっと、外で、お客さんとして食べたら、「へ?」と思っちゃうかもしれない。けれど、こういう風に、色々考えて、ちょっと工夫しただけで、感動しちゃう。

料理って不思議グッド(上向き矢印)
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2006年03月16日

金のたまごうどん@マルちゃん 中村屋プロデュース!


今年84杯目!(カップ麺だけど、中村屋関連ということで・・)

マルちゃんの新作、『金のたまごうどん』を食べた。

なんと、このうどん、若き天才中村栄利氏(天空落としで有名?!)のお店、らーめん中村屋が総合プロデュースという変わった一杯。(中村屋はブログ開設以前に食べたことがある。僕的には、普通においしい一杯だった。「くじら軒」っぽいなあという印象が残っている。あと、見た目が華やかだった。あと高いなあ・・という印象も残っている)

このうどん、まず、ビジュアルがすごい!(さすが中村屋!)

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でっかくて、もっちりした「小えび入り厚焼たまご」が入っている。これが、またジャンクフード的に超美味い! 

それから、「鶏油」が入る。うどんに「鶏油」?!?!というビックリなアイデア。しかも、これがまたなかなか・・・

ラーメンのような、うどんのような、いい意味で、マニアックなカップ麺でありました!

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金のたまごうどん(3月13日リリース)
希望小売価格: 160 円(税抜価格)
JANコード: 4901990528702
内容量: 96 g
販売エリア:全国
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2006年02月10日

横浜とんこつ家→六厘舎スタイル!


今年44杯目は、keiオリジナルのカップラーメン・・

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横浜とんこつ家@ニュータッチを、六厘社風にアレンジしてみた!

六厘舎風に、のりの上に、鰹節の粉をのっけてみた☆  ・・・そうすると、魚介系横浜家系豚骨醤油ラーメンになりました(苦笑)

六厘舎のレポはこちら
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2006年02月03日

パン付きイタリアンラーメン☆


今年36杯目!(カップラーメンもラーメンです!)

僕にとって、究極のラーメンといえば、日清『チキンラーメン』。なんといっても、チキンラーメンが、僕の原点!! 外国に長期滞在するときは必ず持っていくし、絶対になくては困る食品がチキンラーメン! 最後の晩餐に食べたいのも、やっぱりチキンラーメンかな?! そんな日清の新しい味がイタリアンなカップヌードル。これをkei的に作ってみました!

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日清のカップヌードルの新商品『シーフードヌードルイタリアン』に、フランスパンと半熟煮玉子をトッピング

パンとラーメンが合うのだ!
(パンをラーメンにのせる発想は、樹幸@土気の限定ラーメンから!)

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半熟煮玉子がこれまたとってもGOOD。二日間和風醤油タレに漬けたもの。
(沸騰したお湯に、生卵を入れて、6分〜7分くらい茹でて、すぐに取り出す)

いや〜〜〜 これ、ホントになかなかです。是非ご家庭で!!

(メンマは合わない・・)続きを読む
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2006年02月01日

高知須崎名物鍋焼きらーめん『まゆみの店』を自宅で!

今月35杯目は、久々のラーメンKei!

今日は、土佐の味、高知須崎名物の鍋焼きらーめんだ!

先月徳島に行ったときに、偶然見つけた高知の鍋焼きラーメン。

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まゆみの店は須崎の名店!

本場土佐では超熱々らしいので、こっちも超熱々にした。スープはかなり濃い醤油味+鶏の旨味あふれるさっぱり味。麺は結構強い感じ。本店でも最後までふにゃふにゃにならないようだ。本店では、ネギやちくわをのせているらしい。(ちくわがなかったので、今回はソーセージを入れてみた・・美味かった!)

パッケージはこんな感じ

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お店のデータはこちら!

もっと面白い記事はこちら!
なんと、このお店、お好み焼きまであるらしい・・

鍋焼きラーメンまゆみの店
高知県須崎市栄町10ー14
木曜日休
場所はこちら!

もっと高知県のラーメンを知りたい人はこちら!!

さらにもっとディープに須崎名物鍋焼きラーメンを知りたい人はこちら!
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2006年01月18日

僕がラーメンの記事を書く理由

ラーメンを取り上げるブログは実に多い。ラーメン本も実に多い。「ラーメン」という対象は、実に魅力的で語りやすく、また同時に、非常に捉えにくい。

きっと他の料理だとここまで盛り上がらないと思う。イタリアンやフレンチ、ドイツ料理、和食、すし、スペイン料理、ロシア料理、中華、世界各地に「ご当地」の食べ物があるが、やはりラーメン以上に盛り上がってはいないだろう。

じゃあ、なぜ日本人はかくにもラーメンを記事にしようとするのか?

それに対して、僕は明確な答えを持ち合わせていない。なぜラーメンなのか? なぜフレンチではないのか? よく分からない。ただ、ラーメンは「出会う楽しみ」がある。どんなラーメンが出てくるのか? 今日食べたラーメンはどんなところが魅力なのか? 同じラーメンでも、店の数だけ、ラーメンがある。

一期一会?

けれど、『ラーメンの記事を書いているラーメンフリークは、ラーメンのことを分かっていない』と言われる。『しったかぶりをするな!』と咎められる。(幸い、僕のブログを読んでくださる方はとても共感的に読んでくださっているが・・) 中には、かなり手厳しいコメントが送られるブログもある。

これって、僕の専門の「教育」にも当てはまる。教育談義も、ラーメン談義に近い点がある。

僕は一応「教育学」の分野に属する一研究者だ。ラーメンの世界でいえば「プロ」だ。教育学(福祉学)で生計を立てている。けれど、「教育」については、誰もが語れるし、誰もが色んな角度から語っている。中には「なんだかなあ〜〜」という記事もなくはない。けれど、はっとさせられる記事もたくさんある。それ以前に、誰もが教育を受けている。

ラーメンも同じ。(ラーメン嫌いを除いて)誰もがラーメンを普通に食べている。作れなくても、食べることは頻繁に行っている。そして、誰もがラーメンを語れる。教育も同じで、「教えること」はできなくても、「教わること」は誰にでもある。

ラーメンも教育も、誰もが語れる、という魅力があるのではないか。それは、答えがないということに起因するのかもしれない。

ちょっと抽象的に言えば、「誰にでも開かれている」という「公共性」の強いジャンルなのではないか。

だから、教育のプロでなくても、教育を語っていいと思う。同じように、ラーメンだって大いに語ればいいと思う。「正解」とか「間違え」はない。ラーメンで使用される具材を見破れなくてもいい。そのラーメンのことを生き生きと語れていれば、それは読者に伝わる。伝わってくる。教育も同じ。教師の予備知識や知識的背景を見破らなくてもいい。教師が時間をかけて作り上げた授業を、味わい、批判し、それを語ればいい。

そういう意味で、ラーメン本、ラーメンHP、ラーメンブログはどんどん盛り上がればいいと思っている。「化学調味料が使用されているかどうか」という科学的な問いじゃなくて、「私はいかにこのラーメンを経験したか」という経験的な問いに答えればいい。(科学的認識は答えが誰にとっても同一でなければならない。けれど、経験的認識は、その人にとっての答えがその答えなのであって、その答えは科学的認識とは別次元のものなのである。科学的認識は「同一性」を、経験的認識は「個別性」を重視するのだから)

もちろんラーメンの基本用語(同一的知識)は知っていて損はない。スープの原料とされるもの、麺の構成要件、豚や鶏の部位に関する知識などなど。。けれど、ラーメンを書きたい人にとって、ラーメンを知りたい人にとっては、科学的知識・技術的知識よりも、経験的知識を言語化していくことの方がよっぽど面白いのではないか。

教育も同じ。プロ教師の授業も面白いが、教育実習生の授業もそれなりに味があるのだ。あるいは、外部の先生、地域のおじちゃん、おばちゃん。そういう授業のアマチュアの話も味わいがあるのだ。学問的知識をいくら習得していても、いくらいい授業ができても、その経験を自ら言語化することに長けているということにはならない。いい実践者(教師)がいい文章を書けるとは限らないということだ。また逆に、いい文章を書く人がいい実践ができるということにはならないのだ。

(ラーメンの経験を言語化することは非常に難しい。美味しいとか不味いとかそういう判断的な言語を使わないで語らねばならないからだ。「私はこの目の前にある一個のラーメンをどのように食べたのか(経験したのか)」、実は、そんなに簡単に書けるものではないのだ。僕が石神師匠を尊敬するのは、彼のラーメン本の記事そのものの表現が非常に豊かだからだ!!)

僕は、今後も、できるかぎり自分の経験に基づいて、愛情と敬意を持ちながら、ラーメンを記述していきたい。そして、そのラーメンへの驚き、感動、興奮を言葉にしていけたらと願うのです!
ニックネーム kei at 23:45| Comment(2) | TrackBack(1) | Ramen Stadies

2006年01月10日

らーめん花月に行った友人から☆

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友人からもらった写真です。

アングルが良いので、美味しそう。

写真ありがとです!
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2006年01月01日

◎あけましておめでたい初ラーメン◎

あけましておめでとうございます!

本年も是非是非『Dr.keiの研究室』をよろしくお願い申し上げます。

そして、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

soon時計

さて、keiは、早速2006年、初ラーメンを食べました!

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さて、問題です。

このラーメン(つけ麺)はいったいどこのラーメンでしょう?

クイズ正解者には、もれなく豪華商品…
はありませんが…
いや、あるかも…(?_?)

end

本年も、どうぞ懲りずにお越しくださいませ☆

from kei 
平成十八年 元旦
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2005年12月20日

■麺王■みんなが選んだ人気のラーメン111杯

12月27日(火)18:55〜
TBS系

年末スペシャル
史上最大のラーメン王座決定戦 
麺王


主宰は高橋克典、監修は石神秀幸師匠。

この番組を記念してか、新しいラーメン本が出版された。

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講談社、2005、838円

続きを読む
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2005年12月19日

『コクがある』って何があるの?

「このラーメンのスープはコクがあって美味い」

よく、僕はこの言葉を使う。だから、たぶん僕は、「コクのある味」を知っていると思う。たしかに、おいしいラーメンにはコクがある。でも、「いったいコクがあるって、何があるの?コクってなに?」と聞かれたら、途方に暮れてしまうだろう。「コク」って何なのか、分からなくなってしまう。甘いでもない、辛いでもない、おいしいでもない、しょっぱいでもない。酸っぱいでもない。脂っぽいでもない。コクって何なんだ?

そんな謎に迫った本がこれ。『コクと旨みの秘密』、伏木亨、新潮新書.2005.ラーメンフリーク必読の本だ!!(ラーメンのネタが豊富なのです!)

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なお、辞書的には、コクは、@漢字「酷」から来ている、A濃いの連用形から来ている、という説があり、主に、「濃い深みのあるうま味」とされる。<濃くて深みのあるうま味>?? このコクという謎に迫ったのが、本書だ。

彼は、「コクは多くの味の混成である」(p.47)と言う。濃くて、深みがあって、色んな味が一つにまとまった混成の味。どうも、コクとは、単調さ・シンプルさにではなく、複雑さ・重層性にその魅力があるようだ。

また、コクは、「たくさんの味が混ざり合っていて一つ一つの区別が付かない状態、それは豊富な栄養素を含む状態」(p.25)だ、とする。甘み、辛味、油成分、うま味が折り重なった状態。しかも、それぞれがバラバラなのではなく、一つのまとまりを持った状態。「単なる雑多な味の集合体」(p.79)ではないのだ。

だから、コクを感じるためには、個々バラバラの味を分析するのではなく、全体的なまとまりとしてのコクを捉えなければならない。だから、筆者は、「個別の認識ができない分厚い味わいはコクと言えると思います」(p.61)と言うのだろう。また、彼は別のところで、或る人の次のような発言を取り上げている。

「コクという言葉や概念を正しく理解して使うのは、複雑な構造を持つ敬語を使いこなすような大変高いレベルの知的作業です」(p.97)

しかし、ほとんどの人が、無判別的に、「コクがある」と言う。つまり、すでに僕らは「コク」が何なのかを知っている。けれど、何がコクなのかはわかっていないのだ。

そして、彼は、「コク」の内実に踏み込んでいく。ラーメンの魅力は何か?ということを考える上で、この本はかなり参考になる、と思う。また、「パンチの効いた味」とか、「ボディー感のある味」、「リッチな味」といった周辺的概念を考える上でも、面白い一冊だと思った。

それにしても、「コク」という言葉は、非常に、人間学的な概念だ!!
ニックネーム kei at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年12月18日

真骨頂@ラーメン花月

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今話題の真骨頂を食べた!

ラードタップリ、濃厚豚骨醤油ラーメンだった!スープの色が濃くて、こってりしてそうだけど、意外とあっさりしていた。そんなにくどくない。食べた後も、それほど苦しくならないし・・・ 今年流行りの濃厚豚骨醤油とはちょっと違う路線なのかな?!

それと、麺が良かった!中太ストレート麺で、弾力性があった。チャーシューはちとケチっている感じ・・(苦笑) 

総合的に、『赤出汁ラーメン』と言っていいかもしれない。
今回の花月は、とても頑張りました!!と言いたい。

だが、やはり、<流行の後追い>であるのは否めないかもしれない。ここ数年濃厚豚骨醤油は、ラーメン界のメインストリームだ。魚介系醤油Wスープ⇒魚介系豚骨⇒濃厚豚骨醤油は、時代的な流れだ。ま、そういう意味では、まさに2005年を総括するラーメンと考えてもいいのかもしれない。<未知なる味>ではなく、<今年を象徴する味>が、この真骨頂なのだろう!

カップラーメンの方の記事はこちら
ラーメン花月の会社のHP
濃厚豚骨醤油「真骨頂
ニックネーム kei at 12:49| Comment(2) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年12月16日

真骨頂 延べ138万票が選び出した味!!


らあめん花月嵐とヤフー株式会社、その他の企業とのコラボレーションによる企画。

延べ138万票が選び出した味!! 
濃厚豚骨醤油ラーメン真骨頂 
日本中が待ってた新定番ラーメン

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で、作ってみた。こんな感じでしたわーい(嬉しい顔)

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これはカップラーメンをラーメン皿に盛っただけ!

まあ『濃厚豚骨醤油ラーメン』そのものだったな〜グッド(上向き矢印)

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ついでにフライドチキン丼も作ってみた!
ほうれん草の色合いがなかなか・・・
ニックネーム kei at 22:30| Comment(2) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年12月07日

♪有名ラーメン店のレシピ♪


すごい。今、yahooの特別記事で、有名ラーメン店のレシピが公開されている!

レシピはこちら!

秋刀魚節を使った麺屋武蔵や、あっさり塩で行列の絶えないぜんやや、おばちゃんが作るあったかい味の一福や、若き天才中村の中村屋のレシピが読めるのだ!!!

もちろん、決定的な料理法は公開されていないと思うが、それでも、これを基にして、ラーメンを作れば、かなりのヒントが得られるはずだ。

ちなみに、中村屋の場合、スープで使うのは、@水 2L、A丸鶏 1羽、Bタマネギ 250g、Cニンニク 25g、Dショウガ 40g、E煮干し 200g、Fサバ節厚削り 70g、G花ガツオ 100g、Hサラダ油 少々、I昆布 130g、J塩 少々(※)、Kしょうゆ 少々(※)、Lみりん 少々(※)だそうだ!(※は、好みに応じて用意すれば可)

Aの丸鶏以外は無理なく揃えられる。鶏だって、一羽そんなに高くないはずだ。

で、香味油は、サラダ油 80g、ゴマ油 2g、ネギ 適量、ニンニク 適量、ショウガ 適量、唐辛子 適量、だそうだ。これもいける!

香味油;「細かく刻んだニンニク・唐辛子をサラダ油とゴマ油のブレンド油で揚げる。油の温度は120〜130℃くらい。揚がったらニンニク・唐辛子を抜いて、次は同様に細かく刻んだネギ・ショウガを揚げる。ザルでこせば香味油の完成。ネギ・ショウガは水分が出るので、後に揚げる。」引用元

わーい(嬉しい顔)是非、これらのレシピを模倣・改良・アレンジして、自分だけのオリジナルラーメンを作ってみたい! 誰でも作れて、誰にも作れない、それがラーメンだ。ラーメンは、作れるようで、作れない。(ホントのラーメンは)作れないけど、(インスタント・カップ麺などは)作って食べている。真似できそうで、できない。簡単でいて難しい。そういう弁証法的な食べ物がラーメンなのかもしれない。
ニックネーム kei at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年11月25日

辛いラーメン[韓国ラーメン]

韓国ラーミュン(RAMYUN)は、日本のラーメンとはかなり違うラーメンだ。

普通、韓国の麺と言えば、冷麺だろう。しかし、ラーメンだって負けてない。もっとも有名な韓国のラーメンといえば、『辛ラーメン』だろう。インスタントラーメンだが、日本のラーメンとは明らかに違う。そして、辛い辛い。また、ジャパゲティ(チュンジャン(韓国豆みそ)+玉ねぎのあんかけラーメン)なんかはかなり個性的だ。

ちなみに、日本でのインスタントラーメン消費量は、年間54億食(第三位)。アメリカが37億食(第四位)。韓国が36億食(第五位)。第一位が中国・香港で、第二位がインドネシア。韓国のラーメン事情は決して他に劣っていない。(2004、International Ramen Manufacturers Association 世界ラーメン協会)

一般的に、韓国のラーメンといえば、太くてコシのある麺、牛骨+キムチ+唐辛子のスープと言えるだろう。あっさりしてて猛烈に辛いスープ、これぞ韓国ラーメンの真髄だ。

で、作ってみた。もちろんインスタントラーメンを使用したが・・・

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トッピングは、spamと白菜と万能ネギ。これが意外と合っていたのだ!! スープは実験的に昆布出汁と合わせてみた。微妙だったあせあせ(飛び散る汗) あと、麺がぶっとくて美味かった。これだったら、乾燥麺でもいいなあ、と思う一品でありました。続きを読む
ニックネーム kei at 19:11| Comment(4) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年11月20日

ラーメン@アメリカンスタイル☆

image/sehensucht-2005-11-20T21:47:35-1.data

アメリカンスタイルなラーメン猫猫猫

スープはブイヨンスープと鶏ガラスープのWスープ☆ チャーシューの代わりに焼きスパムが入っている!万能ネギとメンマと味付け玉子がトッピング

SPAMとは?
http://www.citynet.co.jp/shop/4110.html
これ、かなりおススメです。沖縄料理やハワイ料理でよく使用されるとか・・
前に、スパム丼なるものを食べて感動したことがある。

旨いとは言えなかったけど,こういうラーメンもありかな…と(+_+)
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2005年11月15日

拉麺kei@味玉角煮拉麺


今度の拉麺keiはビジュアル系だ!!

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自分で作っておいてなんだが、とっても美味しいそうに見える(苦笑)

スープには、醤油ダレに、カツオだしと昆布ダシを加えた。これがかなりGOOD。昆布を入れると、本当になめらかになる、というか、さっぱりする。でも、その代わりに、カツオだしのインパクトが消えてしまい、無難な味になってしまう気がした。

トッピングは、豚の角煮、万能ネギ、長ネギ、メンマ、のり、味付け煮玉子。

味付け煮玉子、ここまで美しく作れるようになりました☆

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でも、やっぱり家庭のラーメンは家庭のラーメン。でっかい寸胴でたくさんの具材を使ってスープを作りたいなあ・・・
ニックネーム kei at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年11月15日

『幸麺』 with kei 

こんなラーメンを作ってみました。

ラーメンさ.jpg

見た目的には、超いい感じでしょ?!黒ハート黒ハート黒ハート

トッピングは、半熟煮玉子とメンマと万能ネギと長ネギだけ。シンプルに!

今回、作ったのは、『幸麺』という関西限定のラーメン。西のkeiさんからいただいたもの。この場でもう一度感謝申し上げます!!!ありがとうございます!

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パッケージには、『赤唐辛子が香る、おいしい!!“ピリカラ”しょうゆ味』と書いてある。このラーメン、タイからの輸入ものなのだが、味は日本っぽい。辛いけど、海外のインスタントラーメンとは一味違う!!!!! すごい!!

このラーメンに、塩ベースのカツオだしを加えてみた。そしたら、魚介系ピリカラ醤油ラーメンができた。これが旨かった!!!

幸麺については・・・
http://shop.genesis-ec.com/search/result.asp?shopcd=07018
通販あり!)
http://www5.ocn.ne.jp/~takapito/bisu1.html
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2005年11月14日

ボクだけのラーメン

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ボクだけのラーメンさ★
ニックネーム kei at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年11月09日

TBS★史上最大のラーメン王座決定戦★


史上最大のラーメン王座決定戦 麺王

監修は、石神師匠。TBS主催! テレビ中継も行われるらしい。

興味のある人は、次のHPへ!!
http://www.tbs.co.jp/men-ou/
(何気に漫画が面白いのだ・・)

投票すると、抽選で200人の一般客が、王者たちのラーメンを試食することができるようだ!! なんか、漫画の世界の話みたい。包丁人味平みたいな・・わーい(嬉しい顔) 今までもいろんなラーメン対決があったけど、今回は、石神師匠プロデュースということもあって、漫画チック、かつ、ガチンコな勝負が見られるかも?!

ま、イベントだけに、当日のラーメンの質はどうかと思うが、楽しみたい人は是非・・・ ただ、一般人による投票だから、どうなんだろう?! なんか有名どころが勝って、無難な結果に終わっちゃうのかな?!??!無名の新人が彗星の如く登場したら面白いけど・・・ 味平のように・・・

「世に数多の有名ラーメン店有り既にできあがった名前のブランドで毎日の行列は当たり前 しかし…店の名前を秘して勝負した時 掛け値なしに旨いのはどこの店なのか? そこで…ラーメン関連の雑誌書籍インターネット上でのあらゆる人気ランキングを集計したポイント全国のラーメンファンによるインターネット投票のポイントを加算!ホントにうまい!ラーメン店ベスト100を選出 そのベスト4に入った「ラーメン四天王」が一堂に会して激突し、真の日本一を決する。アンケートにお答え頂いた方の中から抽選で200名様を決定戦当日の一般審査員としてご招待します!どしどしご応募ください」
(イベントHPより引用)
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2005年11月08日

ラーメンKei@徳島ラーメンに挑戦!

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徳島ラーメンに挑戦! といっても、いわゆる『お土産ラーメン』で、市販モノ。

徳島で大人気店の『支那そば巽屋』のイメージラーメン。だが、これがなかなか本格的なのだ。スープも市販ラーメンながら、他にはない味を出していて、強烈な個性を発揮している。

スープはもう手の加えようがないので、トッピングを盛りだくさんにしてみた。まず、徳島ラーメンといえば、『すき焼き風ラーメン』なので、豚肉と玉ねぎを甘く味付けして、焼いておいた。それに、カツオ醤油で3時間味付けした半熟煮玉子(本来の徳島ラーメンは生卵を加えるが、今回は煮玉子!)。 それに大量の海苔とメンマ。ほうれん草。そして、長ネギのみじん切り! もう具沢山でにっこり。

自宅で作ると、際限なくトッピングできるのが嬉しいね。カツオ醤油の味付け煮玉子、これ、マジでおいしい!! 自宅で作る煮玉子なのに、マジで超うまい!!自画自賛!

支那そば巽屋
住所:徳島県徳島市住吉5-68-1
088-653-3839 

ぐるなびレストラン四国版
ニックネーム kei at 18:16| Comment(4) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年11月08日

■千葉ラーメングランプリ■ 

本日発売の千葉ウォーカーで、大々的なラーメン特集の記事が掲載されている!

プレゼント『決定 千葉ラーメングランプリBEST130』プレゼント

内容は、

県内10大ラーメン激戦区 BEST10
達人山路が選ぶ2005秋必食の店 BEST10
とれたてオープン BEST10
千葉ラーメンNEWS BEST10

で、中でも注目なのが、RICKYさんこと山路氏によるBEST10だわーい(嬉しい顔) BEST10といっても、ランキング分けされているわけではない。彼が選ぶ10のおススメラーメン屋さんだ!

彼の選ぶ10店はこれだexclamation×2exclamation×2次項有

いなばのしろうさぎ
らあめん美春
麺屋青山
13湯麺
らーめん一丁
八幡屋
丸長
蓬莱軒
麺家樹幸
中華そば奥村屋

ふむふむ。僕が考える10店とは実に全く違う10店だ!! 二つしかかぶらない・・ でも、すごく考えてるなあと思った。流行すたりの10店ではないし、かといって古くもない。バランスがいいというか、渋いというかモバQ 本当に考え抜いた苦渋の選択だったのかなあ・・と。まあ、彼も、自身のブログで、「10軒なんてホント選べないッスよ、ぶっちゃけ。20軒選んでいいなら20にしたいし、30でいいならそうしたい。今回は「千葉ラーメン入門編」といいますか、千葉のラーメンを食べたことのない人に最初に薦める10軒。そう割り切って選んでみました」と言っているし、そんなに大真面目に捉えなくてもいいのかもしれない。けど、彼の千葉ラーメン愛は感じた。特に美春や一丁なんかは本当に渋い選択だった。

でも、ホント、「10店を選べ!」だなんて、たいへんな仕事でしたね!! じっくり読ませていただきました!! 読者の方は好き勝手なことが言えるんだけど、書き手の方は悩みに悩んで「どうかな」と思いながら、原稿を仕上げるんだと思う。読者は、書き手の生みの苦しみを知る由もない。読者が知りたいのは、あくまでも『内容』だ。でも、書き手が苦しんだ分だけ、いい記事を読者に読んでもらえる。最終的に、いい・悪いの判断は、読者がするものだから・・・

あと今回のBEST10特集は、激戦区という地域限定だったので、あまり感動できなかったかな。まあ、一般読者向けということを考えれば、いい考えなのかもしれないけど、、、 どうなんだろう?!

最後の、千葉ラーメンNEWS BEST10は、とっても面白かった!! 感想としては、第二位のトマトラーメンには共感しない。トマトラーメンって意外と全国にあるから。大阪の信濃路こそ本家でしょ!って。第三位は、千葉のラーメン屋じゃないじゃん・・って。第六位は興味深かった。みたけのお土産ラーメン食べたい・・ 第七位の石塚氏ラーメンは、実際に川崎で食べた僕的には微妙。でも、第10位にはにっこり!!また今年も大晦日ラーメンイベントやってくれるんだ〜〜〜〜〜〜〜!!! 嬉しいぜ!!今年はどうなるんだろう?!?!

はー、ラーメン食べたい・・・もうやだ〜(悲しい顔)
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2005年11月06日

★渡辺樹庵氏のブログにて★

ボクのブログでも時折登場する「渡辺樹庵氏」。彼は、ボクと同じ年で、「ラーメンコンサルタント」というめずらしい職種の方だ。換言すると、「ラーメン屋の総合コーディネーター」という感じかな。また、彼自身ラーメン屋を運営して、実践者でもある。また、ラーメンの食べ手と作り手の双方を渡り歩く人でもあって、ラーメン業界でも他に類を見ない珍しい立ち位置にいる。

決して有名だからというわけではなく、単純に「渡なべ」の味、樹庵氏の味が大好きで、また、内容的に面白いので、LINKに彼のブログを掲載していた。だが、それが転じて、彼のブログで、ボクのブログが掲載されていたのだ!!

渡辺樹庵のここだけの話

まず、この場を借りて、感謝申し上げますひらめき 樹庵様ありがとです!!

「渡なべ」は、おととしくらいに行ったと記憶している(sahibuno兄い、どうだったっけ??)。あそこのどろっとしたスープ、ぶっといメンマが今も忘れられない。麺の存在感も圧倒的だった。また、渋谷の麺喰王国にあったkeiz、品達の蔵六もすでに食べている。どちらも満足・ゴキゲンなラーメンだった。要するに、樹庵氏のラーメンは前からお気に入りだった。ただ「高田馬場」というのが、地域的になかなかいけない場所で・・ この機会にまた是非「渡なべ」に行きたい。個人的にはkeizがお気に入りだった(今はいずこへ・・)

soonsoonsoon

彼は、「ラーメンコンサルタント」という立場。

じゃあ、ボクは何なんだろう。ただの趣味ってわけじゃない。「解釈学」や「教育学」に生かそうとしているのだから・・ 「ラーメン研究者」? それもちょっと違うよな。奥山忠政氏のように「ラーメン」を研究するわけじゃないし・・ 「ラーメン人間学」、うん、これがぴったりくるかな。「哲学的ラーメン教育学」、、なんか意味不明だあせあせ(飛び散る汗)・・ ふーむ。やっぱ、「ラーメン人間学」かなあ・・・

じゃあ、ラーメン人間学は、どんな問題設定を行うのか。

1そば打ち職人の徒弟制VSラーメン店主の独立性・自立性の比較研究
2ラーメンは自らの観念(表象)を自ら壊すことにその魅力がある・・か?
3ラーメンにおいて重要なのは端的な良い・悪いの趣味判断によるもの・・か?
4ラーメン店主と客とラーメンそれ自体の三項関係についての問い
5ラーメンを食べるときの自己意識の反省問題

こんなのが、ラーメン人間学の課題になるのかな。(大真面目に!!)

いつか、『ラーメン人間学』、書きたいなあ・・

endendend

話を戻しまして・・・

最後に、樹庵様、本当にありがとうございました! 感謝感激ですもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
今後のさらなるご活躍をお祈りいたしますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
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2005年11月01日

サーロインとフィレとラーメン


この数年、日本人の『階級差』が話題になることが多い。

『一億総中流社会』は終わり、『勝ち組』と『負け組』の二極化が進んでいる、とジャーナリストたちは口をそろえて言っている。「年収三百万円時代を生きろ」と主張する某アナリストの著書は売れに売れた。

さらに、『下層社会』より上で、『中流』以下である『下流社会』(三浦展:光文社新書)と言った言葉まであるのだ。

ふーむ。貧富の差は、これからどうなるのだろう? この先、「お金持ち」と「貧乏」の格差はどんどん広がっていってしまうのだろうか? ヨーロッパ式の『社会民主主義』は、砂上の楼閣なのだろうか。『助け合い』という理想は、『資本主義精神』に満ちた『競争社会』に敗北してしまうのだろうか。日本も、アメリカのように、富める者は富み、貧しい者が貧しくなる社会になってしまうのだろうか。強者にやさしく、弱者に冷たい社会になってしまうのだろうか。

るんるんるんるんるんるん

・・・ラーメンを見ていて考えた。

ラーメンは、動物の(余った)骨でダシを取ったものだ。例えば、牛骨だ! 牛の部位はそれぞれ切り売りされている。

牛の首下が、肩、肩ロース。そして、リブロース。一番肉質の良いところが、サーロインとフィレだ。これらは、いわゆる『お金持ち』のための部位だ。そして、(解体されて余った)頭や骨や足が、ラーメンのスープとなる。つまり、商品価値の低い部位を集めて、知恵を絞って作り出されているのが、ラーメンなのだ。(ももやばらもあるが、ここでは考慮しない)

とすると、ラーメンは、『勝ち組』と呼ばれる連中が食い残した部分(骨や頭)を有効利用して作られている食べ物なのだ、と言える。

国内産の牛は高い。例えば神戸牛(特選)は、150グラム、7000円、8000円は当たり前だ。10000円するのが普通なくらいだ。ラーメンの10倍の価格である。もちろん霜降りで、やわらかくて、ジューシーで、美味しい。けれど、とにかく高い。金持ちにとっては問題ない価格なのかもしれないが、厳しい暮らしを余儀なくされている人たちにとって、8000円は超大金だ。ラーメン10杯分だ!! これだけで10日以上は生き延びられる!

それにひきかえ、ラーメンに使用される頭や骨はコストがかからない。まさか牛の骨150グラム7000円ということはないだろう。(実際どれくらいなのだろう?) 安いラーメンであれば、300円〜400円で食べられる。にもかかわらず、たんぱく質、炭水化物、塩分が豊富で、人間に必要なエネルギーの多くを摂取することが出来る。安くて、滋養たっぷりな食べ物なのだ!

ここで、ラーメンとサーロイン(orフィレ)の違いがはっきりする。

つまり、一部のお金持ちたちが高級で上質の肉を食べて、多くの貧しい人たち(ボクら庶民)は、骨を砕き煮込んで作るラーメンを食べているのだ。

もちろん、ラーメンを批判したいのではない。逆に、ラーメンを褒め称えたいのだ。

ラーメンは、庶民のため、知恵を絞って生み出された最高傑作だ。

サーロインやフィレはたしかにめちゃめちゃ美味しい。だが、それ以上の感動、それ以上のクオリティーを演出してくれるのが、ラーメンなんだ。安くて、美味くて、笑顔になれる。そんなラーメンを讃えたい。どんな層の人間をも唸らせられる食べ物、それがラーメンなんだ。

高級なフィレ肉を食べる特権階級ではなく、
安くて美味くて感動を与えるラーメンを食べる庶民こそ、
真の『食べることの喜び』を見出すことができるんだ!!

肉!
http://www.rakuten.co.jp/umaimonoya/508183/508299/

牛肉の部位
http://www.tanbaya.net/goodtaste/topic02/bui.html

豚肉の部位
http://www.uraken.net/zatsugaku/zatsugaku_53.html
ニックネーム kei at 00:26| Comment(2) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年10月04日

■現代ラーメン批評■(ラーメンの面白いサイト)

第9回ラーメン王青木誠氏のブログ
http://blog.livedoor.jp/kazu2741/
(彼は若いながらに頑張っています。年間1000杯って・・・)

渡辺樹庵氏のブログ(リンクでも飛べます)
http://blog.livedoor.jp/watanabestyle/
(有名店「渡なべ」の渡辺樹庵さん。コメントするとすぐに返事が頂けます!)

小林孝充氏と大崎氏の対談
http://ramen.gnavi.co.jp/column/
(彼も1000杯だって・・ 彼のおススメになんと千葉のあのお店が・・・)
小林氏のラーメン論
「細かく分析しながら食べ歩く人もいますけど、私としては自然に構えて、何が一番印象に残るかって部分の方が大きいですね。基本的には何でも楽しんじゃおうって姿勢が大事」、とのこと。<「直感」的な「印象」>、<表象>を重視しているようだ。

青木誠氏と大崎氏の対談
http://ramen.gnavi.co.jp/column//bk_01.htm
(ボクも絶賛の富山ブラックを紹介しています!)
青木氏のラーメン論
「ラーメン本によく出てくるような店を順番に食べ歩くのも面白いと思いますけど、それだけだとどうしても限界があるんで、系列店をたどったり、店主が修行した店を聞いて、そこに行ってみると、新たな発見があって楽しいですよ」、とのこと。彼にとっては、「系列店をたどる」、「店主の修行した店」といった『伝統』、『歴史性』が重要となっている。小林氏が詩人的・美的なのに対して、青木氏は歴史的・解釈学的視点を持っていると考えられる!


ラーメンブームは去った、と言われつつ、まだまだその勢いは失われていないと言っていい。また、ラーメンを通じて地方のよさを再発見できるなら、それも素晴らしいこと。色んな視点からラーメンを見てみると、また自分のパースペクティブが広がる。一つのことを追い続ける姿はやはりかっこいい。問題提起をすれば、「いかなる視点で個々のラーメンを語るのか」、という問いであり、これは評論論、分析論となるだろう。ラーメンを語る上でその前提はなんなのか。ラーメンをラーメンたらしめるものは何か。
ニックネーム kei at 19:28| Comment(247) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年09月23日

ラーメンKei かつおにぼし醤油ラーメン

ラーメンKei

今回は、『かつおにぼし醤油ラーメン』

ラーメンkei.jpg

かつお節とにぼし(かたくちいわし)をガンガンに入れて煮込んだダシを、醤油ダレと味玉用の煮汁に混ぜたつけダレ!麺は中太。湯で時間は1分半。

超濃い〜スープが出来ました。というか、大勝軒に近い味になってしまった・・・(あくまでも『近い』というだけです!!) 
ニックネーム kei at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年09月15日

ラーメンKei 『カボス入り魚介系塩Wチャーシューメン』


image/sehensucht-2005-09-15T14:55:00-1.jpg

『カボス入り魚介系塩Wチャーシューメン』800円!(?!)

千葉市内某所(苦)

またまた、なんつって・・・がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)続きを読む
ニックネーム kei at 14:55| Comment(4) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年08月25日

ラーメンKei@千葉某所 幻の赤つけ麺!?

image/sehensucht-2005-08-25T21:36:26-1.jpg

ん?!「ラーメンKei」?! 赤つけ麺650円

千葉市内某所にあるラーメンkei!!?

真っ赤なスープは、魚介系とうがらしスープ。サバ節の強烈なにおいと超辛いスープ。この組み合わせが最高にGOOD。麺は中太、もちろん北海道産の小麦粉ハルユタカ使用。スープは、豚40:鶏60で、秋田産比内地鶏を使用しているそうだ。魚介のあっさりととうがらしの辛味と出汁の旨みが重なって、なんともいえない味に仕上がっている。・・・

・・・

・・・

なんっつってーーーわーい(嬉しい顔)

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ニックネーム kei at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年06月29日

ドイツ語で豚骨ラーメンを作ってみる?!

ドイツ語で豚骨ラーメンの作り方レシピ)が紹介されているサイトがあります。

ここ

Japan Rezepteクリック⇒menruiへ

ドイツ語を勉強していて、ラーメンを作ってみたい人がいたら、
ここを参考にしてみては?!?!

(って、keiのことじゃん・・・(*。*;))
ニックネーム kei at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年04月27日

ラーメン学の基礎研究!

ラーメンについて語る人間は多い。ネットの世界、出版の世界、メディア、地域の雑誌など、たくさんの分野で、ラーメンは論じられている。その論じ方(語り方)は、いかなる方法に基づいているのか。これが、ラーメン学の基礎研究と言えるだろう。

まず、ラーメンを語る代表的な方法は、客観的で事物的な記述である。自分の趣味(好き嫌い)を可能な限り度外視し、ラーメンの構成要素を探っていく。たとえば、豚なのか、鶏なのか、牛なのかとか、醤油、塩、味噌なのか、油はどのようなものを使用しているか、麺はどこの製麺所か、具材は何か、といったことを記述していくのが、この客観的方法である。ラーメンの雑誌では、データとして様々な情報が流されているが、その多くはこうした客観的情報が多い。定休日はいつか。電話番号は何番か。細めんか太めんか、などなど。

そして、ネットに多いのが、好き嫌いを根拠に置く主観的・詩的な記述方法である。「このラーメンはおいしい」とか、「店主がかっこいい」とか、「店員の態度が気に入らない」とか、そうした記述は、主観的判断に基づき、経験的方法に基づいている。さらには、そのラーメン(ラーメン屋)を評価し、点数までつける人もいる。こうした方法は、主観的要素が強く、他者が求めている情報に到達し得ない。

だいたいのラーメン評論は、この客観的記述と主観的記述の二つに分かれている。

だが、もう一つの可能性がある、とボクは思っている。

それは、ラーメンの経験構造の謎の解明である。つまり、自分がラーメンを食べている時、いかにそのラーメンを経験しているのか、を反省する、という方法である。

この方法については、またじっくり語ってみたいと思う。

以上
ニックネーム kei at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

2005年02月11日

ラーメンブームは今・・・

振り返ってみると、ラーメンブームは、2003年がピークだったかもしれない。
ピークというのは、ある意味で、終焉を意味している。
ラーメンブームは、今、静かにじわりじわりと消滅しつつあるのかexclamation&question

最近は、あまりラーメン屋の行列を見なくなった。消えゆくラーメン屋も本当に多い。
もちろん今でも新たに開業するお店は多いが、開店するラーメン屋よりも閉店するラーメン屋の方が多いように見える。

先月、僕の愛するラーメン屋の一つが閉業した。予想以上に経営が厳しかったようだ。

先日或るラーメン屋のご主人から聞いた話。

「最近、全然人が来ないですよ。ブームの時はたくさんきたけどね。ラーメンマニアはブーム時にはどっと集まったけど、彼らは一度っきり。色々と挑戦してはみるんだけど・・ふらふら

ボクはラーメンが好きだし、研究テーマの一つだから、今も継続して食べ歩いている。
だが、現実のラーメン界は、予想以上に深刻なようだ。(もちろん、どの世界も今はよくないが・・)

ブーム時には、人はどっと押し寄せる。
だが、その人々は、よせてはかえす波のように、消えてゆく。

その「人」とはいったい誰か。「群集?」、「世人?」、「俗物?」、「一般人?」誰でもない誰か。匿名のX。ブームが去れば、別のところへいってしまう人々。(タレントと似ている。もう猿岩石を知っている人はいまい)ブームの担い手はすでに別のブームにのっている。

だが、ラーメン屋もぴんきり。ブームに乗って開業するラーメン屋も多い。
「ラーメン屋ならもうかるかな?」「ラーメンなら人が入るかな?」「ラーメンでもやるか・・」いわゆる「でもしかラーメン屋」だ。あるいは、情報にのせられて、なんとなくラーメン屋へ・・と。(80年代後半のバンドブームしかりあせあせ(飛び散る汗)

つまり、売り手も買い手も、色んな情報や時代精神に影響を受けて存在している。
成功するのはほんの一握り。しかも、一瞬の成功でしかないものが多い。
多くの人が、ブームにのり、そしてすぐにそのブームから離れていく。
それがブームという化け物だ。

だが、残るラーメン屋はある。地道に、地域に根ざし、固定客(常連)を多く抱えるラーメン屋だ。

ボクのonly oneのラーメン屋さんは、地道にしぶとく、しかも着実に営業している。その店主に聞いた話を紹介しよう。

「どうして半熟煮卵にしないんですか?流行っているのに・・・」
「う〜ん・・・。うちの店のお客さんは半熟が苦手なんだよね。もちろん半熟煮卵も作ったよ。だけど(常連からの)反応は良くないんだ。ボク自身もうちのラーメンには、ちゃんと中まで火の通った卵の方が合うと思っている。だから、色々試して今の卵になったんだ」(真っ黒なほどに味の染みた味付たまご。これがまた実に美味しい。まさにonly oneの卵だ)
「・・・雑誌とかに出ないんですか?」
「うん。うちはただのラーメン屋でいいんですよわーい(嬉しい顔)

この「ただのラーメン屋」、ただのラーメンを提供するわけではない。本当においしいラーメンを出してくれる。もちろん外に出しても全くはずかしくないし、どんな有名なラーメンよりも劣らない味だ。でも、店主は、「ただのラーメン屋」だと言う。そして、そんな「ただのラーメン屋」だけが、ブームが去った後も生き残るのだろう。

見た目の華やかさやマスコミの露出は、結局のところ、ラーメン屋を救わなかった。
やはり普通の客、つまり近所のお客さんがラーメン屋の生命を決定するのだろう

ブームは本当に怖い・・・・
ニックネーム kei at 01:04| Comment(1) | TrackBack(0) | Ramen Stadies

Auf Wiedersehen!!

DEAR NEXT!!