ひらめき生涯一教師、生涯一研究者で頑張りますパンチ


2006年03月07日

honolulu 三日目

ホノルル(ワイキキ)滞在 最後の日!(いよいよ明日帰国!!)

ホノルル滞在最後の日です。2月19日にこっちにやってきて、いよいよ明日帰国します。少し名残惜しいけれど、日本での仕事もたくさんありますし、プライベートな休日も欲しいし、まあ、ちょうど良い日程でありました。

そんな最後の日。僕は、ハワイの旅行代理店の社長さん(今回のホノルル滞在の調整をすべて行ってくれた方)と、昼食を食べに行った。「YOSHITSUNE」という名前の日本料理店。見た感じは、かなり和風テイスト。っていうか、普通に「日本料理店」。ここで、当店おススメの『水炊き』を食べた。

『水炊き』は、日本でもあまり食べたことがない。だから、すごく興味深かった。ここ数年、外食といえば、ラーメンオンリー。あるいは、ドイツ料理とかイタリア料理とか、そういう偏った食生活を送っていたので、こういう和食を食べること自体がとても新鮮だった。ポン酢の酸味が、油に満ちた僕の胃袋をやさしくコーディネートしてくれた…ような気がした。

ここで窺った話がとても面白かった。

僕がハワイに来て、ずっと考えていたことがあった。それは、「なぜ日本人はかくにもハワイが好きなのか?」という問いだった。ホノルル(ワイキキ)は、「ここは日本か」と思うくらいに日本人で溢れていた。また、「海外旅行は、ハワイで始まり、ハワイで終わる」という名句があるくらいである。なぜハワイなのか?

社長さんにこの問いをぶつけたところ、彼は、穏やかに僕に語ってくれた。

「きっと、ハワイの『気楽さ』に、その魅力があるんだと思います。海外に行くと、言葉が通じないという一面が必ずあります。けれど、ここハワイは、片言の日本語を話す人はたくさんいますし、言葉の問題が少ない。だから、『また来たい』と思える。そういう意味で、気楽さがあるんだと思います。年寄りの方もたくさん来ますよ。先日は、60歳から70歳くらいの団体のツアーがありました。あと、かつては、『トリスを飲んでハワイに行こう』という言葉や、『憧れのハワイ航路』という言葉が流行りました。そういう背景もあるんだと思います。僕がこのハワイに感じる魅力は、『アロハスピリット』です。つまり、やさしくて、ゆったりしていて、親切。そういうスピリットが、日本人の心を捉えるんだと思います。こっちの人たちはやさしいでしょう?! それから、日本の古きよき伝統が残っている。かつて、たくさんの日本人がこっちに移民してきました。その当時の古き良き伝統が残っている。言葉も同じ。例えば、『はたご』という言葉を使う日系人がいる。これは、ホテルという意味なんだけど、これを日常の言葉として使う日系人もいる。また、『かたじけない』という言葉も聞いたことがありますね。最近だと、日系四世、五世の人もいますし、そういう人は、日本の伝統を大切にするんだと思います。七五三といった儀式もちゃんと残っている。ちゃんとお宮参りに行くんですよ。」

こういう話を聞いた。なるほど、と思った。こっちの人の優しさや温かさ、言葉の壁の低さ、日系人の築いてきたハワイでの日本の伝統、色んな要素が一つになって、日本人の心を捉えているのだ。同会社の社員の方も、「バリ島と比較すれば分かりますよ。バリ島になくて、ハワイにあるもの、それは、ハワイと日本の長い歴史的接触の厚さです」、とおっしゃっていた。僕が今回こだわったSaiminだって同じだ。これは、日系人の住む町に多く存在する。つまり、日本人がこっちで生み出した食文化の一つなのだ。長い歴史の中で、サイミンをはじめ、様々な独特な文化が生まれてきたのだ。

ハワイには、日本からの観光客も多いけれど、また、日本を離れ、このハワイの地で生活する日系人たちも多いのだ。がゆえに、われわれ日本人は、ハワイを愛するのだ。

ただ、最近のハワイ事情によると、日本人の観光客には、向かい風が吹いている、という。最近、日本人が、ホノルルのホテルを押さえることが困難になってきている、というのだ。一つは、アメリカ本土の客が増えてきている、ということ。二つは、ホテルの宿泊費が高騰してきている、ということがその原因にある、という。

また、ホノルルには日本人が多いが、ハワイ島には、アメリカ本土の旅行者が圧倒的に多いということも聞いた。ホテルも非常に高価であり、超高級リゾートなんだそうだ。また、白人が多く、その雰囲気に圧倒されるがゆえに、あまり日本人には受けない、という話も聞いた。この小さなハワイという世界の中にも、色んな問題が存在しているのだ。

また、サイミンの新たな情報もここで入手した。(実際に連れて行ってもらってしまった!)

ワイキキを出て、Down Townの方に向かう。King Stをまっすぐ行くと、郵便局の隣、ファーリントハイスクールの近くに、二つの老舗的サイミン専門店がある。

@ Palace Saimin(パレスサイミン) 数十年前からあるお店。日曜日、月曜日定休日。
A Old Saimin House(オールド・サイミン・ハウス) 1963年創業のお店。こちらも月曜日は定休日。

それから、もう一軒、推薦してくださったお店が、ブールバードサイミン。こちらは、日本でも情報が流れている。

まだまだ、無名、かつ、無数のサイミン専門店があると予想される。また、今後、ハワイに来ることもあるだろう。たくさんの課題を残しつつ、今回のサイミン/ラーメン探求を終えることにする。(多分、今夜、もう一軒行くことになるだろうけど・・・)

社長さんとの会食を終えて、ホテルに戻る。今日は、本当に良い天気だ。最後の夜、学生たちと共に、タンタラスの丘に行って、夜景を楽しんで、明日帰国します!!

多分、海外からの更新はこれが最後。ご愛読ありがとうございました!
(コメントを下さった方には、特にお礼申し上げます!返答は、帰国後ということでお許しください!!)

ニックネーム kei at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Kauai's days in Hawaii
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